選択オーバーロードを知って、仕事の後回しをやめよう
みなさん、こんばんは。
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日も仕事×行動経済学です。
仕事の後回しをやめる秘訣をお伝えします。最後までぜひ読んでください。
今日の要点
・時間をかけるべきか、即決すべきかを判断しよう
・時間をかけるべき意思決定は実はそんなに多くない
1 情報が多すぎて逆に仕事が進まない
日々の仕事、生活の中では、山ほどの意思決定に迫られます。
情報や選択肢が多すぎると、
「決めるのがめんどくさい!」
「後で決めよう。」
「自分には決められない!」
「分からないからAでいいや。」
などと、しっかりとした意思決定ができなくなった経験はありませんか。
こういう状況を「情報オーバーロード」または「選択オーバーロード」といいます。情報や選択肢が多すぎるあまりに意思決定が妨げられてしまうことです。
働き方改革や仕事術といった観点から考えると、こういった状況が日々起こるようだと仕事の効率化、定時退勤など夢のまた夢です。
今回は、こういった「情報オーバーロード」「選択オーバーロード」に陥らないような手だてとなる方法を紹介します。
2 どうでもいいことは即決する
意思決定しなければいけないことについて、「時間を掛けて考えるべきことか」「どうでもいいことか」を判断しましょう。
そして、どうでもいいことについては適当に決めましょう。あるいは、部下に振るなどして、部下に成長の機会をプレゼントしましょう。
また、ただの好みに関することも即決しましょう。
3 重要な意思決定は1日にそう何回もない
例えば、○○について上司に報告するかしないかということについて選択するとしたら、その選択に時間を掛けることが時間の無駄です。全部報告でいいのです。
「そんなこといちいち報告しなくていい!」とかいう上司であれば、報告がなかったらなかったで
「何ですぐに報告しないんだ!?」と怒るに決まっています。
自分の中でルールを決めておくというのも有効でしょう。つまり、「選ぶ」ということをしないをデフォルトにしておくのです。
・クライアントに関することは全部報告
・本文は明朝体、見出しはゴシック体
初めから決まっているので選択する必要がないのです。こうすると、時間をかけずに仕事が進み、本当に考えなければいけないことに時間をかけられるのです。
機会損失を防ぎ、充実したワークライフを送りたいあなた、ぜひ今日から取り入れてみてください。
今回の記事が、わずか1ミリでもあなたの助けになっていればうれしいです。
それでは、今回も私の大好きな寅さんのせりふでお別れです。
「夢なんて見てないでぐっすり眠りましょう!」
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