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#26【思考】やりたいことを見つけるコトって?

『やりたいこと』を見つけようとすることこそ、人生を深くするのではないか。


そんなことを思った先日の食事会。


先日、しばらく連絡のとっていなかった先輩(と、言っても25歳以上年上)の尊敬してやまない方と会話したくなって、メッセージを送った。



『ごぶさたしております!今度よかったら、お食事でも….(略)』



その日のうちに『硬いメールで何かと思ったらそんなことか(笑)いつでもええで。』と懐の広い方なので、怪訝な反応を1ミクロンもせず、返信をいただきました。


お相手は、テレビの仕事を30年ほどされていて、テレビ番組の番組プロデューサーも経験して(現在は違う部署だが)バリバリ働かれている柔軟な考えを持っている方なんですが。



私が大学生の頃からご縁があり、学生の頃はその方にサポートしていただき学生企画プロジェクト(ボランティア企画)をしていた時期もありました。(懐かしい)



さて、話は戻り、久しぶりの再会場所はとある
『広島の居酒屋』



仕事、プライベート、世の中のこと、いろんなことをお酒を嗜みながら話をしました。


主には、仕事の話を中心に仕事の『価値観』の話も多く飛び交い、真剣に時に笑いながら楽しく仕事に対する熱量のある話を展開してました。
すごく濃い時間だったなーと。




仕事話の最中に出てきた『やりたいこと』



58歳を迎えた仕事の先輩が言うに『俺だってまだ、やりたいことを探している。見つかるかわからない。だからこそ、毎日挑戦しているんだ』ってことを言っていて純粋にカッコいい大人だなと感じたんです。


何歳になっても挑戦することをやめない姿と、相当なキャリアも経験もあるのに動き続けている姿に痺れました。(決して飲み過ぎではなく)



とは言っても、わたしは心の中で『やりたいことを探している最中に、たぶんすでに(やりたいこと)実行しているから自分で気づいていないだけでは?』と考えもしたんですが。笑



そして



漠然とした『やりたいこと』の正体を探し求めることこそが人生であり、人間の成長なのかなって感じました。



『職業』や『今している仕事』は



『少しでも人の役に立ちたい』『人を笑顔にしたい』『感動を届けたい』『世の中をよくしたい』と言う漠然とした想いを叶えるための『道具』だと思うんです。


想いを叶えるために人それぞれの道具を持っていて。
時に道具は替えてもいいですし、たとえ、なりたい職業に叶わなかった時でも、自分はダメだと落胆することなく前を向いて進んでほしいと願います。



今、自分が『手にしたかった道具』ではない『道具を手にしている』としても、必ず必要としてくれる人、世の中の役に立つことがあると思いますから。



『やりたいことを探す』という果てしない冒険の旅にでること。これこそが人生なのかな。



勿論、探さなくてもいいですが。笑



そんなことを、思った食事会でしたとさ!

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