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普通のひとの資産運用

語学ネタ以外で一番反応もらったお金の話をもう少し書いてみる。ざっと記事の補足。

時間を分散して定額購入すると自然と安いときにたくさん買えるとか、時間をおいて値上がりしたものを売って値下がりしたものを買うことで資産比率を戻すと上下動をうまく利用出来るとか

前者は「ドルコスト平均法」、後者は「リバランス」で検索すると色々な解説が出てくる。一定額を長く購入し続ける、一定率を維持するように長く調整し続ける、という淡々と面白みの無い作業を続けること。定額購入は積み立て購入設定すれば放置するだけなので「続ける」というか「止めない」だけ。

「平均」にはプロでも勝ち続けることが難しい

株の売買というとギャンブルのイメージを持つひとも多いかも知れない。広範囲を対象にしたインデックス投資だと市場の成長(マイナスになる場合もある)が自分の資産に反映されるだけ、信用だのレバレッジだのと変動幅を膨らませることをせず淡々と参加する場合にはギャンブルとは程遠い。

個人の投資…というか運用を考えるというのは限られた時間と資産をどうコントロールするか

資産の配分コントロールだけを考えても郵便局や銀行に日本円として預けておくか、外貨にするか、株等を購入するか、それとも日用品に使うのか車や家を買うのか、旅行をするか教育費として多くを割くのか。ある程度予測された範囲の収入をどこに回すと後々の価値が大きいのかや幸せな人生になるかを考えて配分している、はず。

コントロールを人間が行う場合に感情面は結構重要で、変動を恐れるなら比率を下げておけば下落の影響も下がるし、一生に一度きりの夢を叶えると思えばつい大きな額を費やしてしまいたくもなる。長期に運用する資産は基本的に長期に売らないのだから一時的に高騰しても暴落しても関係無いはずなのに、高騰すれば気が大きくなったり、暴落すれば不安になったり。

より有効な使い方は無いか?も含め、定期的に振り返る時間を持つようにしたい。

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