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【まとめ】松本と黒部へ、2泊3日の初秋の車旅

 長野は真夏でも涼しいですけど、9月も旅行向きの季節。国宝の松本城、そして黒部ダムへと。この2ヶ所は車で廻ると近いので、2泊3日で巡ってきたという旅のご紹介です。

旅のきっかけ

 長野の松本といえば松本城、かつての姿がそのまま残っている「現存十二天守」の一つとして有名ですね。関東からも決して遠い訳ではないのに、なぜか今まで一度も行ったことがなかったんです。

 そして近くには黒部ダム、ここは子供の頃に一度行ったことがあるものの、2017年10月放送の「ブラタモリ」で観て、改めて訪れたいと思っていたところ。

 年に1度の妻方家族の旅行をこの2カ所に旅行しないか、義理の兄からそんな提案があり、なんと素晴らしい企画だと嬉々として行ってきたのは2018 年9月でした。自宅から車で松本まで行くのは少々遠いけど、2泊3日なのでまぁ何とかなるだろう。そんな旅の様子のブログまとめ記事です。


1日目:なんと言っても、まずは松本城を観ておかなければ

 3連休の初日、郊外への高速道路は渋滞しますよね。なのでこの日は早起きして、とにかく松本に早く到着と頑張りました。
 松本は、城だけではなく街の中にも古い景色が残っているいい街。そんな印象をもった貴重な体験でした。


1日目の宿:松本近郊の浅間温泉、温泉旅館でのんびり過ごす

 初日の宿は、松本近くの浅間温泉にある『ホテルおもと』(2020年に『onsen hotel OMOTO』に進化)に宿泊。平安時代に開かれたという浅間温泉で長年営業している宿なので、温泉も食事も熟れた感じで過ごしやすい宿でした。朝の散歩で浅間温泉を歩いてみましたけど、歴史ある街だけに史跡もあって、なかなか充実した時間でしたよ。

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 初日のルート、紺色が車、青は徒歩です。徒歩が長いように見えますけど、松本はそれほど広くないので十分に歩ける距離です。

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 そして翌朝の散歩ルートはこんな感じ。坂が多くて息が上がることもありましたけど、ちょっとした運動には丁度いい距離でした。


2日目:黒部ダムの迫力は凄い!

 黒部ダムはかなりメジャーな観光地ですけど、行ってみてこその迫力ってあるものですよね。観光客も相当数が押し寄せていながら、黒部ダムのスケールには飲み込まれて小さな存在に。こんな規模のダムを今から50年以上も前、171人もの犠牲者を出しながらも完成させたというのは凄い。

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 2日目のルート。距離はそれほどでもなく、これぐらいなら疲れない程度の移動といえるでしょうね。


3日目:安曇野は岩崎ちひろのメルヘンの世界につながる

 岩崎ちひろのメルヘンチックな少女の絵、私でも知っているのということは、日本人のほとんどの方がご存知なんだろうなと思います。松本は岩崎ちひろにゆかりのある地、『安曇野ちひろ美術館』には絵が飾られているだけでなく、広い庭園内の散歩も楽しめるような工夫がなされているんです。
 安曇野の自然を別の観点からも感じられる。そんな美術館だなと感じたいいスポットでした。

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 3日目のルート、これだけであれば楽勝ですけど、この後渋滞を避けながら千葉の自宅へ。結構走って、それなりに疲れたなというのが率直な感想です。

 疲れたとはいえ、松本・黒部というこの旅行は見どころも多く、2泊3日の旅程としてはいい距離感。秋の旅にはオススメということで、筆を置こうと思います。お読み頂きありがとうございます。

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