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"美しい生物学講義"を読みながら感じていること

生物とは何か?

息子が生まれてから四ヶ月が経ち、生き物について調べてみたくなり読んでいる最中です。

読んでいて感じるのは、時間軸の規模が大きく何万年とか何億年みたいな数字が普通に出てきます。

通常我々はビジネスや日常生活の中で来月とか来年というような世界観で生きていることがほとんどだと思うのですが、自分が到底辿り着けない規模の世界観に触れるという行為自体が人間の体にとって良いのではないだろうか。

感覚的には山の山頂から大地の偉大さを感じたり、大海原を眺めて地球の大きさを体感するのに近い感覚だ。

ちょっとした対人関係にクヨクヨしたり、仕事のミスで絶望感を味わう、SNSで他人との比較で劣等感を感じてしまう。

現代における現役世代は特にこれらの精神的ダメージの原因に晒されながら生活をしている訳なのですが、生命の誕生/進化、もしくは宇宙の誕生のようなテーマについて触れることで少しだけ救われるのではないだろうか?

少なくとも私自身、経営者として、父親としてのプレッシャーが大きくのしかかる中、楽観的に考えられるようになった気がします。

ということでお勧めの本でした。

美しい生物学講義

WHAT IS LIFE 生命とは何か?


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