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安心の傘を大きく広げたい


ついに全国の小中高がお休みに。学童も、児童館もですね。


こんな時、在宅勤務に切り替えられる親御さんにとっては、まさに働き方改革の実現になるかもしれません。


掛け声だけでは進まず、一種「外圧」で物事が進む、これは世の常かも。


一方で、私がサポートしている(と言っても、少し寄付をしている程度ですが)経済的に困難な状況にある家庭の子供に「居場所」を提供しているNPOに思いを向けると、


その「居場所」自体も集団感染の場になりかねないので一時休止も考えざるを得ないけれど、

学校にも、児童館にも、このような「居場所」にも居られなくなった子供は、家でじっと親の帰りを待つしかないの?

それとも、本当にどこにも居られなくなってしまうの?


という非常に厳しいジレンマに陥ります。


感染症、災害などは、中長期的に見ると、ある層には大きな、ポジティブな変化をもたらすこともあります。


一方で、低賃金の労働を余儀なくされている人々にとっては、


子供は家にいるが生活のため休めない 

感染症が拡大し、一時帰休や職場が閉鎖されたりすれば、自分は感染していなくてもあっという間に収入を失う


という困難が襲います。


貧困に陥るきっかけは様々ですが、「親、家庭の問題」、では片付かない複雑さがあり、また、陥るリスクは誰にでもあります。それもほんのちょっとしたきっかけで。


世の中が大きく揺れている今、報じられることもなく苦しむ人もいる、ということを少しでも多くの人に気付いてもらえたら。


私がちょっとだけサポートしているNPOです。どんなことをしているのか、のぞいてみていただけると嬉しいです。