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安心の傘を大きく広げたい

ついに全国の小中高がお休みに。学童も、児童館もですね。 こんな時、在宅勤務に切り替えられる親御さんにとっては、まさに働き方改革の実現になるかもしれません。 掛け声だけでは進まず、一種「外圧」で物事が進む、これは世の常かも。 一方で、私がサポートしている(と言っても、少し寄付をしている程度ですが)経済的に困難な状況にある家庭の子供に「居場所」を提供しているNPOに思いを向けると、 という非常に厳しいジレンマに陥ります。 感染症、災害などは、中長期的に見ると、ある層には

    • 【SDGs】子供が主導する「自己効力感が循環するコミュニティ」作り

      自己効力感を高めることが大事、というのは子供も大人も同じ。 できなかったことができた、役に立った、など、アウトプットを通じて得ることが多いかな。 とある、困難を抱える子供達をサポートするNPOの活動で、小学高学年と中学生の男の子が四人集まって「悩み相談室」をやるので「悩みを募集」する、という話を聞きました。 目的は自己効力感の向上。 私ならどんな悩みを持っていくかな、と以下のステップを踏んで考えました。 1.この活動の中で子供たちの自己効力感が高まるのはどんな時か?

      • 「ノンデザイナーのためのデザインスクール生」が見たフィンランド

        校長先生が「社会課題があって、それをデザインの力でどう解決するのか」というコメントをされていたのがとても印象にのこっていて。 ちょうどフィンランドを訪問する機会があったので、社会的背景が、「シンプルで美しい」といわれるフィンランド・デザインにどう関係しているのかを自分なりに考えながの旅にしてみよう、と。 フィンランドは独立後約100年、だそうです。 昔はスウェーデン、その後ロシアに支配されて、ようやく勝ち取った独立。 人口はわずか550万人、北極に近く、かつ資源もあまりな

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