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アメリカを中心として海外ではチップがある国が多いです。
大人になってチップの良さがわかってきたのでシェアします。

✅1.チップとは

初めて聞いたという方に向けた簡単に説明すると、「サービスの規定料金とは別に支払う心づけ(感謝)」のようなものです。

例えば、海外のレストランではテーブル(顧客)ごとにウェイターがつき、席の案内、注文、配膳、会計まで1人のウェイターが行います。料理の代金は当然お店に支払いますが、それとは別にウェイターに支払うものがチップです。

日本人の感覚からすると「料理代に人件費も含まれているんだから、なんでわざわざチップも払う必要あるんだ」となります。しかし、チップがある国はサービスの料金が低く設定されており、その従業員の給与も低く設定されているためそれを補填するものなのです。

特にto Cのサービス業ではその傾向が強く、レストランのウェイター、タクシーの運転手、ホテルのルームメイキングなどが該当します。

日本の「心づけ」は任意ですが、「チップ」は従業員の人件費のためある種義務です。そのため、海外旅行を行った時にチップを払わないと顰蹙(ひんしゅく)を買います。


✅2.チップの何が良いか

一言で言えば「感謝の気持ちを伝えられること」です。

私も海外旅行に初めて行った時、「なんでちゃんとお金払っているのに追加で出さなきゃいけないんだ」と思っていました。上にも書いた通り、日本人には少し馴染みにくい文化かもしれません。

しかし、大人になって「良いサービスを受けた時はちゃんと感謝しなければいけない」と思うようになりました。

例えば、引っ越し業者を利用したときに、すごいスピードで荷物を運び出し、傷1つなく新居まで運んでくれました。「これが仕事」と言われればそこまでですが、暑い(or寒い)時に冷蔵庫とか洗濯機とか重いものを運んでもらい本当にすごいなと思いました。

引っ越しを含め私は苦手なことが多いためよく外注しますが、自分が苦手なことをパパッとできる人を素直にリスペクトします。

「ありがとうございます」というのは当たり前ですが、同時に言葉だけでは申し訳なさを感じます。その時に補填してくれるのがチップです。お金をもらって嫌に思う人はいない(はず)ですし、感謝の気持ちを伝えられるのでいい文化だなと思います(自己満かもしれませんが)


✅3.どういう風に渡すか

いいサービスを受けた後に「ありがとうございました。手際よくやっていただけて本当に助かりました。心ばかりですが、よければ受け取ってください」と渡します。

ただ、個人的に現金を渡すのは少し気がひけるので、アマギフを渡しています(引っ越し業者、エアコン取り付け業者など)。Uber eatsの配達員やタクシーの運転手であればアプリ内で渡せるので、それを利用しています。

今まで受け取りを断られたことはないですし、むしろ「ありがとうございます。またよろしくお願いします」と気持ちいい感じになるので、損したと思ったことは一度もありません。


✅4.まとめ

まだまだ日本に馴染みがない文化ですが、少しでも広がると良いなと思いました。
この記事がみなさんの参考になれば幸いです!




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