![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/76030088/rectangle_large_type_2_782844307fb94a29d8dc9b2e1efda8f6.png?width=800)
Photo by
chiyoizmo
修了考査の合格率を考える
2021年度(令和3年度)の修了考査の合格発表が今日ありました(公認会計士の3次試験)
合格された方、おめでとうございました!!
3年前は50%台、直近2年間は50%を切るなどかなり厳しい合格率でしたが、今年は(対受験者)合格率が64.6%と例年通り(?)の水準に戻りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1649425700477-zff0hXu9YX.png)
直近3年間の合格率が低い理由が「受験生の質が下がったから」など言われていましたが、いろんな理由があると思います。
・監査業界が激務すぎて、勉強の時間を十分に取れない
・コロナでオンラインの監査が中心になり、受験生(主にスタッフ)の実務経験が積みづらい
・標準レベルの問題が少なく、難解な問題が多い など
複合的な要因によるものとは思いますが、会計士が不足している以上、合格率を50%台まで絞るメリットはjicpaにはないと思います。
むしろ今回のように60~70%台が一番いいラインだと思います。
来年もこれくらいの水準になり、会計士業界がより盛り上がるといいと思います!
いただいたサポートは勉強代に使わせていただきます! twitter:https://twitter.com/LibertyCh_univ Youtube: https://www.youtube.com/channel/UC5OTKijj7dh-BISBTujTY7A