桂絡吹子

営業職、女性。 「人生を味わう」ことの気づきと記録です。

桂絡吹子

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最近の記事

自由、の話

本屋で何気なく、占い本を手にとった。私て木星人マイナスやったよな。パラパラページをめくり、衝撃。 え、今年大殺界やないか。 占いにケチをつけるわけでもなんでもなく。全然悪い年ではなかった。 今年は自分にとって「解脱してるなあ」と思うことだらけだった。数十年かかって思い込んでいたことが、ごっそり剥がれ落ちて、中から出てきたツルツルのゆで卵みたいな自分と初めて出会っている、みたいな年だった。 今年を振り返るにはまだ早いけれど、今年は自分にとって大きな変化だった。 成果主

    • 音で会話する

      今日は、久しぶりにピアノのレッスンでした。 私は5歳くらいからずっとピアノを習っていて、小学校5年生のころから現在に至るまでは、同じ先生のところに通っています。 習っているというより、もうほとんど先生とお喋りに行っている感じです。 ピアノを弾いていて、感動した経験は数えきれない ほどあります。いつか書いてまとめたいです。 今日は「象の子守歌」という曲を弾き終わったあと。 先生が「象に乗るんじゃなくて、横たわっている象を撫でてあげる感じで弾くとどうかしら。」と先生が言う。

      • 私はスピ女子なのか?

        今日書くことは、ちょっと誰かを嫌な気持ちに させてしまうかもしれません。 でも、めいっぱい丁寧に書きます。 私は、スピリチュアルに傾倒する女子が苦手だ。 というよりも、そういう女子の集団が苦手だ。 集団になったときの「また引き寄せたよね。」 「イメージしたからだよ。おめでとう!」などと お祝いし合う独特の空間。 友人が最近、どっぷり浸かっていて、インスタなどのコメントのやり取りを見て、全く関係ないのになぜかキュッと胸が痛む。 そして、私はこの手の人たちに誘われやすい。

        • 目の前の人は。

          私は仕事柄、毎日たくさんの人と出会います。 目の前に現れる人たちは色々な感情を持っていて、 穏やかではないケースが多い。 自分のコンディションが良くなかったり(眠たいとか、疲れたとか)すると、 そういう人たちに、優しくできない時が多々あります。 最近、穏やかでいられる方法をひとつみつけました。 目の前に現れた人に、イライラしてしまったら。 「この人は、私の知らない誰かの大切な人だ。」と思うと、不思議なことにすうっと優しくなれる。 私のそんな穏やかな感情は、3秒で相手

        自由、の話

          聴力の調整

          最近思うこと。 私はよく喋る。意識をしていないと割と自分の話ばかりしてしまう。 それを友人から笑いながらも注意されてから、相手の話を最後まで遮らないで聴く。ていうことを意識的に心がけてきた。もともと共感性が高い方なので、相手の話をじっくり「聴く」スイッチを入れると、相手の話の世界観やイメージが目に浮かび、話に登場する人物の心情などを想像することは、それはそれで楽しく、人の話を聴くことが好きになった。 そうしているうちに、いつの間にか、人から誰にも言えない相談や、悩みを打

          聴力の調整

          属性のない「大切な人」

          ひと月ぶりに、みんなで集まった。 ひと月に一回集まるてまあすごいけど。 適当に目的地まで歩いていると、その人と歩みが隣になった。 この間はありがとうございました。と伝えると、ああ、と空っぽの返事が返ってきた。 気軽に、まるで仲良しのように振る舞ってはいけないんやなと思うときがある。 そうやっていつも、仲良くなれたなあと嬉しくなっては、ふと友人とさえ呼べない間柄だと気が付き、 少し寂しくなる。 その日のその人は、ずっとサングラスをかけていた。顔色も土気色だった。 長い付

          属性のない「大切な人」

          ゆっくり一冊ずつ。

          町田康さんの小説を読み始めた。わっけわからん!けども、叫びたい。めちゃくちゃカッコいい。 緊張しながら初めて来た野外フェスで、聴いたことのない音楽を聴いて、なんや衝撃的にかっこいいがその怒涛に奏でる音の波と群衆のわやくちゃに、容れ物がついていけず、縦揺れか横揺れかリズムの取り方がわからない。 うしろのほうにもどろうか、いや、こういう波にノレる自分になるべきか、とあれやこれや錯綜した若いころの自分がそこにいる。 遠くから声がする。 「ちょっとー!読んでぇやあーっ!」 あ

          ゆっくり一冊ずつ。

          ナルシスト彼の瞳に私は映っていないのか?

          最近、気になる同僚男性がいる。 その人と同じ顧客プロジェクトに携わることで話をするようになり、さりげないやさしさがとても行き届いている人で、気が付くと目で追うようになってしまった。打合せで何度か二人で一緒にご飯を食べながら、彼が何歳でどういうことに興味を持っていて、どこに住んでいて、どんな青春時代を歩んできたかも、聞かせてもらった。 常に私が気分を害していないかを気にしていて、配慮がとても厚い人。私の彼に対する好意が芽生えてると気づいたのは、つい最近のことだ。 彼はいつも

          ナルシスト彼の瞳に私は映っていないのか?

          ぼちぼちはじめます

          日々、心を動かされたとき、 文章に書いてみたい!と思っていました。 人生を味わい尽くす、ということについて 常に感じて考えています。なにかのお役に 立てると嬉しいです。 よろしくお願いします。

          ぼちぼちはじめます