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睡眠の質を高めるにはどんなストレッチがいいの?

本記事では、睡眠の質を高めるにはどんなストレッチがいいの?というテーマでまとめていきます。

まずは、筋肉をストレッチすることでどんな効果があるかみていきましょう。

ストレッチの一般的な効果

・関節角度の増加
・筋緊張の低下
・疲労回復
・血流増加
・傷病予防
などの効果があります。
ストレッチは、簡単にできる運動ですが、身体にとっては、メリットがたくさんあります。

一言でストレッチといっても、いくつかの種類があります。

次は、ストレッチの種類をみていきましょう。

ストレッチの種類

ストレッチには、大きく分けて2つあります。

静的ストレッチ
 筋肉を持続的に伸張するストレッチ(スタティックストレッチング)
動的ストレッチ
 拮抗する筋肉を働かせて目的の筋肉を緩めるストレッチ
 (ダイナミックストレッチング)
・反動を使用してリズミカルに筋を伸張するストレッチ
 (バリスティックストレッチング)

睡眠の改善にはどっちのストレッチがいいの?

睡眠改善を目的としたストレッチでは、
静的ストレッチが推奨されています。

具体的にどのようにするかみてきましょう。

静的ストレッチの方法

ストレッチに関しては、様々な研究報告がされており、ストレッチの頻度や伸張時間などいろいろなことが言われています。
今回は、参考にひとつの方法について述べていきます。

睡眠に影響するストレッチの方法には
ふくらはぎ10分ストレッチがあります。

ふくらはぎのストレッチが睡眠に与える効果

副交感神経の活動を高める
【理由】 
持続的に筋肉を伸張するストレッチには、副交感神経の働きを高める効果があります。睡眠の質を高めるには、副交感神経を優位にするのは必須です。ふくらはぎのストレッチが副交感神経の活動を高め、睡眠の質向上に繋がります。

抗重力筋を緩めて睡眠モード
【理由】 
ふくらはぎの筋肉は、抗重力筋と呼ばれる体重を支えるのに常に活動している筋肉の一種です。負担のかかりやすい筋肉になります。抗重力筋は、脳の覚醒度を反映しているといわれています。つまり、ふくらはぎの筋肉が硬いことは、脳が覚醒状態にあることを意味します。覚醒と睡眠は、対義語のようなものです。入眠前は、ふくらはぎをストレッチをして、脳を睡眠モードにしましょう。

10分のふくらはぎストレッチを続けるためのコツ

日々の生活は忙しく、時間を作るのは難しいと思います。
なので、普段確実に行う行動に実施することが大切だと思います。
具体的には、
・歯磨きをしているときにストレッチ
・テレビをみているときにストレッチ
・洗濯物を干しながらストレッチ
これらは、生活に必要な動きの一部です。
プラスアルファで時間を作るのは大変なので、生活の中でストレッチを取り入れていきましょう。
そして、睡眠の質を高めていきましょう。


まとめ

・ストレッチには、筋緊張の低下、疲労回復など様々な効果があります。
・ストレッチの方法は、大きく分けて静的ストレッチと動的ストレッチがあります。
・睡眠を改善するには、静的ストレッチが有効です。
・睡眠を改善するためのストレッチの方法に、10分間のふくらはぎストレッチがあります。
・10分間のふくらはぎストレッチを生活に取り入れて、睡眠の質を高めましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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