背中が丸い人は、腹式呼吸をすべき

背中が丸い人シリーズの続きになります。
本記事は、700文字程度です。

前回までの復習

胸鎖乳突筋、小胸筋、大胸筋といった筋肉に負担がかかります。
前回の記事では、これらの筋肉を緩める方法についてまとめました。

今回の記事では、過剰に活動した筋肉を緩めた後、すべき呼吸方法についてお伝えします。

それが、腹式呼吸です。

腹式呼吸とは?

呼吸法には、大きくわけて①胸式呼吸、②腹式呼吸があります。
胸式呼吸は横隔膜をあまり動かさない浅い呼吸で一回に吸える量が少なくなります。一方、腹式呼吸は息を吸う際にお腹を膨らませ、横隔膜を大きく動かす呼吸法です。胸式呼吸より、一度に吸える空気の量も多くなり、ゆったりとした深い呼吸になります。
この腹式呼吸が、とても重要になります。

背中が丸い人が腹式呼吸をするメリット

①姿勢がよくなる

腹式呼吸では、下部の肋骨が横に広がります。
肋骨は胸椎と呼ばれる背中の骨についています。
肋骨の横への広がりは、胸を起こす動きと関連しています。
結果、姿勢がよくなります。

②腰痛予防になる

腹式呼吸では、横隔膜の機能向上が図れます。
横隔膜の動きがよくなると、お腹の圧が高まります。

お腹の圧の高まりは、背中の筋肉の負担減少に繋がります。
結果、腰痛予防になります。


③肩こり予防になる

背中が丸い人に多いのが、肩こりです。
背中が丸いと、背中の筋肉に常に負担がかかり肩こりとなります。
姿勢がよくなり、お腹の圧が高まることが、肩こりの予防になります。

具体的な呼吸方法

まとめ

・胸筋や頚部筋を緩めた後は、腹式呼吸にて横隔膜の機能を向上することが大切。
・腹式呼吸では、①姿勢をよくする、②腰痛予防、③肩こり予防の効果がある。

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