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成功と失敗の表裏関係(二重螺旋構造)

成功と失敗とは、ただの言葉である。

成功と失敗とは、一定の状態を示す言葉である。

つまりはこうである。
失敗とは、自らがこの状況は失敗だと認めた状態をいう。
成功とは、自らがこの状況は成功だと認めるまであきらめなかった状態をいう。

ただし、失敗という状態と成功という状態は、同時にこの世界に存在しています。

これはまるで素粒子の性質と同じであり、この世界のすべての存在は、一旦目に見えない振動状態で待機し、私たちが、失敗だと思えば失敗の状態を、成功だと思えば成功の状態を作り出します。

例えば私たちが失敗だと認識した瞬間に、それらの状態は、左回りの螺旋回転をはじめた上で振動を開始し、この世界に顕在化する。

例えば私たちが成功だと認識した瞬間に、それらの状態は、右回りの螺旋回転をはじめた上で振動を開始し、この世界に顕在化する。

こういった形で、それらの世界の状態の有無は、私たちの認識の問題であるということです。

つまり失敗はあきらめたときに、成功はあきらめなかったときに現れます。

そして成功は必ず遅れてやってくるのです。

すべては私たちの心の持ち方次第であり、そして自分の思い描く成功は、最後まであきらめずに挑戦し続けた先に必ず待っている必然なのだということです。

何故なら、成功は失敗のその先に必ず訪れ、あなたが来るのをただ待っている状態のことをそう呼んでいるからです。

私たち自身が勝手に言葉尻に囚われて、成功を特別なことのように認識してしまっているだけなのです。

あるいは、わずかな時間の少ない回数の挑戦において、自分の価値観で失敗や成功を振り分けてしまっているのです。

こうでなければ物理的におかしい!
過去の経験からこうなるはずだ!
・・おわかりでしょうか、だからその結果が世界へと反映されるのです。

大切なことなのでもう一度。

真の成功は、もうダメだ、そう思って諦める、その一歩先に必ず待っている状態のことを言うのです。

だから絶対に最後まで諦めてはいけないのです。

絶対に諦めない人のことを、成功者とそう呼ぶのです。

これまでの失敗ばかりの人生?

つまりあなたは失敗する天才です。

これまでずっと失敗することに成功していたのです。

そしてその先に誰も見たことのないあなただけの成功が確定している人です。

諦めなければ、それすなわち勝ち

ただ諦めない、こんなに簡単なことがこの世に他にあるでしょうか?

逆に言えば、諦めるのは難しいです。

だって諦めるとは、わざわざ諦めます、という選択をしなければいけないのですよ?

諦めるということは、人生のリソースの一部を使って、わざわざ白旗を上げることを言います。

一方で諦めないということは、つまり、実質何もしないのと同じことですよね?

ですので、諦めるほうが、面倒でより難易度の高い選択ということにはならないでしょうか?

屁理屈のように聞こえるかもしれませんが、事実、私たちは生きていく上の選択として多くの失敗を選択してしまいます。

何故なら失敗するほうが、この世界では高難易度であり、次々挑戦しては失敗することのほうが、より面白いからです。

この世界は私たちの挑戦から得られる失敗の体験を欲しているのです。
失敗から得られる莫大な経験値を必要としているのです。

そしてより面白い体験、多ければ多いほど良いです。

このジレンマの矛盾の仕組みに気づいてもなお、失敗という経験に舵を切りますか?

ずっと諦めなければ、ずっと成功し続けられるのに?

もう私たちは十分すぎるほどの経験値を手に入れているのに?

すべては私たちの捉え方、意識の持ち方次第です。
何故なら私たちの心の状態が、成功の有無を決めているからです。

タイトルイラスト

ななしさんよりお借りしています。
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