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田舎育ち、私の日記

私は地方出身で県庁所在地から一時間ほど離れた場所で育った。世に言う田舎だと思われる。
どれほどかというと、県内の有名な市にいくバスは一時間に一本もない。午前、午後に3回ほど。電車はない。かといってコンビニはある、徒歩20分ほど。夏にはカエルの大合唱がきける。そして高校も私の住む町にはない。猫かとおもったらイタチやたぬきだったこともあるし、学生のころ登下校の注意喚起は不審者でなくイノシシだった。山から銃声がきこえてきたこともある。

たしかに不便ではあるが、嫌いではない。
私にも自分の住む場所が田舎ってほどではないと思っていた時期もあった。しかし、精米機がコンビニよりあるこの町はどう考えても田舎である。今も精米機が通じているのか不安をかかえている。しかし、そう察した日には田舎かどうかなんて考えていない。自然の多い良い町だと感じながら自転車を走らせていたら顔に虫がぶつかり撤回したいと思ったこともあるけれど良い場所だ。

この話はなんとなくかきたくなった、ちょっとした田舎ぐらしの私の日記みたいなものでした。

そんなわけで今日も私は田舎で生きています。


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