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5/10 精神保健福祉士のためのセルフケア研修に参加して


◾️参加した動機

 セルフケアの大事さを自分なりに経験、体感したことを、自身の振り返りだけではなく、客観的視点で振り返る機会になり、必要とする人に伝えたり共有することを学ぶ機会になればと、参加してみました。

◾️研修内容

 オンライン研修で、全国から70名以上が参加していました。
「セルフケア」「ソーシャルサポート」「ダイアローグ」「関係性」などキーワードの説明や捉え方などの簡単な話があり、前半30分「不安に感じていること」、後半30分「望んでいること、助けてくれる人」についてグループワークして、最後にまとめという内容でした。

◾️グループワーク

 僕の振り分けられたグループは、千葉、岩手、滋賀の、事業所、大学、病院、所属という参加者で4名でのグループワークでした。僕が年長者と思い口火を切って話をしましたが、それぞれの思いを聴いていく中で、「話ていいんだ」という「安心感」や「それぞれ苦悩を抱えながらやっているんだなぁ」という「同じではないけれど共感したり受容する」という言葉が4人の中で交換される時間を共有する機会となりました。

 初対面でしたが、精神保健福祉士という共通点があるから、理解できたり話しやすかったりしたこともあったかと思いましたが、仕事上のこともプラーベートのことも4人でシェアして、お互いに安心して励まされた経験から、「いつかまたどこかでお会いできたら嬉しいです」という言葉を交換できる有意義な機会になりました。

◾️ネガティブを話す時に大切なこと

 弱さ、不安などネガティブなことは、あまり人に話さないという人は多いだろう。対人支援職は特にそうかもしれない。
 安心して話せるという、条件、環境、関係性をつくることが大切ということの理解を体験して深める機会になった研修だったが、精神保健福祉士という共通点がなかったらどうだろうか、と想像してみた。行き着くところは、安心して話せる関係性や環境をつくる重要性を再考することになった。

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