見出し画像

50代今のモチベーションはどこから?

いろんな方に読んでいただけて本当に感謝です
今回はいただいたご質問に関してふりかえってみます
僕のモチベーションについてということで
20〜30代のモチベーションについては以前の記事を見ていただくとして
50代現在、退職して療養リハビリ中ですがどこからだろう?
自分に問いかけつつ書いてみます
ご質問ありがとうございます

yoshiさんのモチベーションというか、SWとして在り続け、後輩SWの何かのヒントになることを願った活動って・・・どこから来るのでしょうか。
そして、どこまでやり続けるのか・・
時々、私は、私にできることをやっているつもりだけど、どこまでやらないといけないのかな、なんて、ちょっとネガティヴに考えたり
世間的にいうダメなところの多い後輩達にも関わり続けて、本人が何らかの成長したと感じてもらえればな、なんて思ってじっくり、長く関わるのですけど、、疲れる時もあります。
そんな自分もいいところであり、悪いとこなんですよね、きっと。
ふと、yoshiさんのモチベはどこなのかな?と伺いたくなりました。

いただいたご質問から

「疲れを感じる」って大事

「ネガティヴ」「どこまでやらないといけないの」「ダメな後輩達」
「疲れる時がある」そんな言葉が散りばめられています
「疲れを感じる」「本音を吐露できる」ことはとても大事です
「どこまで?」はどこまでも続きますからd( ̄  ̄)
後輩や仲間に言えない表現もありますからね
人間なら誰でも「疲れる」し「愚痴」も出さないと大変です
ネガティヴな感情を吐き出せることから気づくこともあるはずです

先日の記事にあった
「忙しさ」「大事にしたいことができない」「質の低下」
を招きやすくなるのも経験年数関係ないと思います
経験がフィルターを通して人を見るようになっていたりします
「ちゃんと理解しようと見ている」けれど
「正しく事柄を捉えられていない」
そんな経験も多い僕です(^-^;
忙しい現場で後輩指導に割く時間は限られます
ポイントを的確に伝えられるか
他の視点、意見も参考にできているか
考えだけでなく感情も大事にしているか
愚痴を吐き出せているか
そんな反省を繰り返し後輩達にも鍛えられました(*^ω^*)


モチベどこからだろう・・( ・∇・)

後輩達との関わりで成長させてもらったことも大きい
患者さんとの関わりの中で心に刻まれた傷が多いことも
笑顔になれたことが多いこともベースにあることもある
患者さんや先輩や仲間との繋がりで学ばせてもらったから
今の自分があることが影響している
それはSWみなさんに共通することだろう
さらに僕の経験から思い当たることは何だろう・・


SWになりたい気持ちに触れてきたから

20代後半からは実習指導に関わり
30代後半から更に実習指導の質と量を考え
40代は組織の人事担当を経験させてもらった
多くの養成校の先生方との繋がりから学ぶことも多かった
養成校での講師経験をさせて頂いたことも刺激をもらった
50名程の新卒採用が目標だと面接する学生は多い
毎月就職相談会などの企画を通して交流する学生も多い
一人一人違うけれど、SWになりたい気持ちを伝えてくれる
採用になった新入職者のその後も色々ある
採用試験を受けなかったのに、その後を報告くれた学生もいた
それぞれが大事にしたい思いがあったり
迷いがあって彷徨っていたり
真剣な気持ちに触れる機会が多かった
ことも影響しているように思う

リタイヤしたことがいい機会

体調を崩した経験も良かったと思う
患者としての経験、仕事を離れての療養生活
そんな期間が貴重な経験をさせてもらった機会になった
専門職としての視点や視野と違う捉え方を実感できたり
無職になり駐車場やクレジットカードの契約ができなかったり
専門性とは様々な生活者としての視点を持てることでもある
頭では知っていても実感できる経験はある意味楽しい

板挟みになることの多いストレスフルな仕事だからこそ
健康管理に配慮して従事してほしいし
やり甲斐を感じられる実践を重ねてほしい
上手くいかなくても無駄ではない振り返りをしてほしい

僕みたいに「ショートスリーパーだから大丈夫」
「ストレスコーピングをうまくやっている」
そんな人ほど体の限界を超えてしまうものだと思います
体も限界を超えるとメンタルもバランスが崩れます
医学の力や制度を利用させてもらって休養するしかなくなります
今はボランティアも楽しんでいますが
僕の経験がSWを目指す人にもそうじゃない人にも
役立つことがあるだろうな・・
と思っています

無職になって療養している状況に
体調を気遣ってくれる人がたくさんいてくれて
最近では相談や依頼をくれる方々がいたり
色々な思いを共有したいと誘ってくれる人がいたり
そんな繋がりに感謝の思いを持ちつつ
焦らないで少しずつできることがあればいいなという思いから
僕自身のリハビリとして言語化することと
この"note"や"stand fm"を活用して経験を伝えることが
ヒントを受け取ってくれたり感想をいただいて更に考察できたり
お互い様の交流ができたら楽しいかなと考えた経緯です


まとめ

患者さんとの関わり、仕事で関わった方々との経験を重ね
特にSWを目指す気持ち(学生も従事者も)にたくさん触れて
みんながちゃんと葛藤して成長したいと思っているからこそ
経験者として応援したい気持ちもあり
僕も刺激を受けて学ばせてもらっていると思えるから
お互いの成長を共にしたいと思っているのかもしれない

頑張っている人を応援したくなる
求められると応えたくなる
そんな傾向があることは自覚しているのですが
「たまには断った方がいい」という周囲の指摘を思い出しつつ
どこまでやり続けるのかは決めていない(*^ω^*)


最後まで読んでいただいてありがとうございます
質問をいただいた方にも感謝いたします
ふりかえってみて、そうだな・・って思いました(*^ω^*)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?