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【No.114】何故か女装対象になる文化祭の思い出

AIイラスト祭


先日、無事に閉幕した『WAKU☆WAKUフェス2024秋~芸術はWAKU×2だ!AIイラスト祭~』。

当初はおふざけのつもりが、企画が徐々に広まっていくうちにいつの間にか大真面目モードに・・・。

結果的には、5日間で総勢20人(+運営チーム3人)もの参加者が出品され、これは「大成功」といっていいのだろう(参加された皆さまありがとうございました!)。

ちなみに振り返り記事を書くのは苦手で、代わりに宣伝部長が記事を書いてくれたのでこちらを読んでいただければ(あかりさんありがとう!)。



文化祭の苦々しい思い出


そんな文化祭つながりということで、今回は自分が学生時代の文化祭の思い出を書こうと思う。

みんなでワイワイやるのが好きで、特に文化祭はとても楽しく過ごしたのだが、ある二つの出来事がきっかけで文化祭と言ったら〇〇が頭に定着してしまった・・・。

中学3年時

詳細は忘れてしまったが、たしかラブストーリーチックな安っぽい演劇だった気がする。

そのキャストを決める際に、役を男女入れ替えてやってみたらという案が浮上し、どこの誰だか忘れたが開口一番に、

「女の子の主人公、よしまるくんでいいんじゃない?女装したら絶対に可愛いよ!!」


・・・はあ!?



唐突に言われて唖然とした後、必死の抵抗を試みた結果、何とか照明担当に代えてもらったが、ノリ悪いなーっといったあの冷ややかな眼差しを「文化祭」という言葉を見る度に思い出す(笑)

そもそもそんな陽キャでもなく、どちらかといったら地味な陰キャ寄り。無茶振りにもほどがある。

ただ、自分で言うのもあれだが、幼少時代は女の子に間違われるくらいの目のクリクリとした可愛い男の子で、親父から「女の子だったら良かったのに」と言われたり(この件はどこかで書いた気がする)。

中学生のときもその名残はあり、きっと化粧して女の子の服装をしたら結構いけたかもしれない(笑)

いやいや、やはり無理だ。
思春期突入とともに羞恥心が芽生えていたからどのみち無理だ。断って正解だ。人生の汚点になるところだった。

なお、キャストの男主人公役を務めた女の子が他校にも知れ渡る絶世の美女だったので、こんな子と共演なんてしたら失神するわ!と思った。
だが、40歳の時に参加した同窓会のときに、その美女と自分が断った役を快く引き受けてくれた男子が結婚したということを知って、あの役やっていればもしかしたら今頃自分が・・・という後悔はした(泣)


高校2年時

文化祭で食品を出店する際には、文化祭実行委員会主催のオーディションに合格しなければならず、2年生のときはクレープだった気がするがこのときは酷かった。

自分が通っていた高校はそこそこの進学校だったのだが、全員がガリ勉ではなく、今では完全に死に絶えている「チョベリバ!」とか「ヤマンバ!」とかの言葉がとても似合うヤンキーチックな輩たちが一定数いて、あの輩たちから発する妙なオーラとキツい香水の匂いに正直人種が違うと思って関わらなかったが、何故か2年生のクラス替えでその輩たちが自分のクラスに一同集結というさながら「ヤマンバオールスターズ」という様相に、「あー・・・高2の青春終わった」と思った(笑)

 

「そんなヤマンバオールスターズがクレープ屋?正気か?授業中やる気無さそうにダラダラしているあなたたちがクレープ屋?オーディション甘く見るんじゃねー!(心の叫び)」

 

だが、ヤマンバオールスターズはとにかく祭りが好きだったようだ。恐るべきスピードでプレゼン内容を企画する!!

 

その過程で恐ろしいことが。

 

「よしまるくん、ちょっと女装してDJの真似しながら踊ってくれない?この子と二人でやってね!!」

 

・・・はい!?


 

また女装依頼・・・しかもヤマンバの勢いに圧倒されて断るタイミングを逃す・・・。

どんなコンセプトだよ、女装DJって。

オーディション時はとにかく目立つ必要があるとのことで、皆で衣装着て顔にはペイントしてとにかく踊りまくる内容。

その中で特定の役に任命されて、気持ちはかなり動揺していたが、一緒の役を任された女の子が声をかけてきた。

ヤマンバではないがヤマンバ寄りのスケバンギャルな子だ。

「私もいきなり言われて何していいか分からないけど・・・一緒に練習しよ」


そのスケバンギャルが言うなり、自分の手を握りしめて廊下の端に連れ出す。


「私もこんなのやるのは恥ずかしいから、端っこで練習しよ。ね?」



・・・ここからスケバンギャルとのやりとりの記憶が全くない(笑)


オーディション当日にド緊張しているところ、ヤマンバのボスに言われた、


「こんなの、楽しんだもん勝ちだよ!!」



お前らだけ楽しめ!!(心の叫び2)



オーディションは無事に合格し、晴れてクレープ屋の出店にこぎつけたが、いや待て、そんなヤマンバメイクで店員やったら誰も来ないだろう!怖すぎる!衛生上大丈夫か?という不安があったが、なんと当日はヤマンバメイクをせず皆がナチュラルメイクに。


・・・それで良くないですか!?


一緒にDJ役をやったスケバンギャルとは結局色恋沙汰にはならなかったが、あの瞬間だけが高校2年クラスでの青春だった(笑)

ちなみに文化祭後、ヤマンバたちは何事もなかったかのようにいつものヤマンバメイクに戻っていた。それ止めたら良かったのに・・・。



・・・しまった、高2の文化祭の衝撃が強すぎてかなり偏ってしまった。

自分の中では、


「文化祭=女装キャラ対象」



というイメージが20年以上経った今でも忘れられない。

皆さんは、文化祭に対してどんな思い出があっただろうか。



話を戻すが、今回主催したAIイラスト祭はかなり需要が見込めるので、次回やったらさらに盛り上がるのではなかろうか。

ただ、次回は主催者ではなく、出品者の立場で出たい気持ちがある。
よって、どなたか代わりにやってほしいなーと思っている。

いかがだろうか、年末あたりに主催者として、素質十分(笑)
↓↓↓🤭



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☀この記事はクロサキナオさんの企画参加記事です☀
#クロサキナオの2024CrispOct
https://note.com/kurosakina0/n/n182ddaae17b9

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ナオさん、9月はいつの間にか終わってしまって参加できませんでしたが、今回は忘れずに参加しました✨️よろしくお願いします🔥










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