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感謝の習慣がもたらす驚きの健康効果

最近、瞑想を習慣化し、時間があるときには瞑想をしています。
今日は「感謝の瞑想」を試してみました。
感謝をすることは、私たちの心と身体に非常に良い効果があることが学術的な研究でも分かってきているそうです。

感謝の気持ちが心と身体に与える良い効果

  1. 心理的な効果・ストレスの軽減
    感謝の気持ちを持つことで、ストレスが軽減されることが研究で示されているそうです。
    感謝を感じることで脳内のドーパミンやセロトニンが分泌され、心が安定することで、心理的な回復力(レジリエンス)を高め、ストレスフルな状況でも冷静でいられるようになります。
    また、感謝の気持ちは幸福感や満足感を増し、ポジティブな感情を持続させる効果もあるとのことです。

  2. 身体的な効果・免疫力の向上
    感謝の気持ちや瞑想の実践は、副交感神経の働きによりリラックス効果が促進され、自律神経系のバランスを改善する助けになると考えられています。
    また感謝を感じることで、自律神経系が安定し、身体の炎症反応が抑えられる可能性があるという研究もあり、免疫力にも良い影響を与えそうです。睡眠が改善することでも、免疫力を維持・高める効果があり相乗効果が見込めそうですね。

感謝の重要性

私たちの脳は、デフォルトでは「ネガティビティ・バイアス」と呼ばれる傾向があり、人はポジティブな情報よりも、ネガティブな情報に注意を向けやすく、記憶にも残りやすい性質を持っているそうです。
これは人間の進化の過程で、サバイバルを生き抜くために役立ったメカニズムとのことですが、現代社会ではストレスや不安の原因となることもあります。


最近のマス・メディアや、SNSを見ていると、その傾向が顕著に表れているような気がしてストレスが溜まりますね。
感謝の実践を通じてポジティブな思考や感情を育てることで、このネガティビティ・バイアスに対抗することができます。

感謝の気持ちを持つことは、私たちの心と身体の健康にとって非常に有益です。日常生活の中で小さなことでも感謝の気持ちを持つ習慣を大切に続けていきたいですね。


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