海外に住むと語学は上達する?

どーも、よしおです。

先日から「日本を学ぶ」というのをテーマとして記事を書き始めましたが、一応翻訳者なので、語学関連のネタも書いていくことにしました。

というわけで、今日は語学ネタ一発目。

海外在住者の語学事情を知ってる範囲で書いていきたいと思います。

海外在住者は語学ができるというイメージは間違い

以前中国に住んでたという話をすると、中国語ができるというイメージを持たれます。

確かに日常会話はある程度は話せます(帰国後話す機会が減っていまはかなりレベルが落ちてますが。。。)
あと、自分の場合一応翻訳者としてやってるので、読むのは割と得意なほうではあると思います。

ただ、海外に住んでる人全員が語学レベルが高いかと言うと、そうではありません。

10年住んでるけど全く話せない人もいるし、住んでる期間は短くてもすごく上達が速い人もいます。

正直、話せなくても生活はできちゃうんですね。
日常生活において、その国の言葉を話さなければならない場面なんてそうそうないので。
まぁ日本語でできる仕事に就いてるという前提ですが。

もう少し詳しく書くと、住む場所による違いもあるかと思います。

日本人が多い地域だと、日本人コミュニティがあります。
あと、日本人が多いということは、日本語を話す仕事が多いということなので、日本語を話せるネイティブの割合も多いです。
そういったところに頼れば、どうしても現地の言葉を話す必要が出てきた場合でもなんとかなります。

逆に、少ない地域だとなかなかそうもいかないかもしれません。
実際にそこまで日本人が少ない地域に住んだことがないので、あまり具体的には言えないけど、多い地域と比べると難易度が上がるのは確かだと思います。

話せるかどうかは自分次第

先程も書いたように、海外に何年も住んでても現地の言葉を話せない(そもそも話す気がない)人もいます。

逆に、海外に行ったことすらないのに話せる人もいます。
実際、中国で働いてたときに、日本に来たことがないのに日本語ペラペラの同僚が何人もいました。

そういうのを見ると、結局話せるようになるかどうかは自分次第なんだなぁと思うわけですね。

確かに、海外で学ぶメリットもあります。
生の外国語に触れる機会も日本に比べると確実に多いし、普段から言葉を使えるチャンスが多い分モチベーションも維持しやすいです。

そもそも、自分自身中国に住むことになってなかったら日本だけで語学力を伸ばせるイメージが掴めないままだったと思うので、これはすごく大きな経験でした。

少し前から英語の勉強も始めてみたけど、中国語の経験があって勉強の方法を知ってるからこそ、日本でもなんとかできると思えるんですね。

いまの時代、良い勉強方法に関する情報なんて簡単に得ることができるし、そういうのも含めて本当に自分次第なんじゃないか、という気がします。

終わりに

今日は、海外在住者の語学事情について書いてみました。

「語学力を上達させるには海外に住んでるかどうか以上に自分の努力のほうが大切」というのを書いたけど、これよく考えたら中国で中国語を学んだ自分が言っても説得力に欠けますね(笑)
でも、その経験があるからこそ感じたことでもあるんですね。

海外に住まないと話せるようにならないなんてことは絶対にないので、単純に語学力の向上だけが目的の場合は、日本でいかに学んでいくかを考えることも重要だと思います!

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