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【明るく陽気に】キキョウソウとヒナキキョウソウ

先日、キキョウソウについての記事をアップしたのですが、やや、このご時世にふさわしくない内容だったかな…と思い、削除してしまいました。

しかし数日後、お庭でヒナキキョウソウが再び咲きだしました。
(以前咲いていたのが枯れてしまい、しばらく見かけなかったのですが…)
せっかくなので、写真を撮ってアップしてみることにしました。

こちらは2週間前に、里山で見たキキョウソウ。お花が茎の途中にもつくのが特徴です。

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そしてこれがお庭のヒナキキョウソウ。てっぺんだけにお花がつきます。
お花の雰囲気もちょっと違いますよね。花びらの質感や色に違いがあります。

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どちらも北アメリカ産の帰化植物ですが、キキョウソウは花びらが薄くて色が濃く、和風な佇まいだなと感じます。
ヒナのほうは花びらが細めで色も薄く、都会的な感じ…?(写真の写り方にもよるのですが。。。実際のお花は本当によく似ています)

最近とてもバタバタしていて、心の中もなんとなく、とっちらかった状態でした。そんな時は、お花を愛でる気持ちの余裕がなくなります。
「明るい」「陽気」という花言葉を持つヒナキキョウソウが、「私のこと、忘れてない??」と、もう一度庭に現れてくれたのかもしれません。

実際にはお花は何も考えていませんが、その明るさはしっかりと私に伝わって、何かを与えてくれます。

世の中も自分の心の中も、何だか騒がしいのに空しいような、どこへ向かっているのかさっぱりわからないような、出口が見えないような、そんな感じが続いていますが、
たまにはこんな風にお花を見て、そのことをnoteに書いて、ニュートラルな気持ちを取り戻すのがいいのかな…と思ったりしました。

世の中的には厳しい状況が続いていて、「明るく陽気に」はもう疲れた…と思っている人も多いのかもしれません。
もう少し、あと少し…歩き続けるためには、休み休み、ボチボチ行くしかないですね。


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