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「音楽のまち・かわさき」20周年記念CMソングの音楽を担当します

僕が幼少期から今も暮らす神奈川県川崎市の、「音楽のまち・かわさき」発足から20年となる2024年に向けた、“わたしたち 音楽のまち はたち”をキーメッセージとしたCMに、音楽で協力させていただいています。

ありがたいことに、作詞/作曲/編曲/歌唱/その他もろもろ、音楽の部分は丸々担当させていただいています。そしてCM出演者のオーディションの審査員も。曲の方は現在、ほぼ完成間近です。

今回のCMに出演される皆さんが、たまたま全員、演奏や歌唱ができることから、おひとりずつ合計5名、我が家のスタジオに来ていただいて録音しました。みなさん女性なのですが、オーディションには男性も来てくれていたので、厳正な審査の結果です。

レーベルを本格的に運営し始めたこともあり、コロナ以降のここ1年、自分より若いミュージシャンと出会う機会が格段に増えました。でも二十歳前後、つまり自分と30歳近く年が離れた方々とのレコーディングは、まだなかなか無い経験です。2015年に「NHK みんなのうた」で8歳の子と一緒に歌って以来かな。

CMはまだ公開されておらず、実際の撮影もこれからのようですが、先に音楽の方の記録として、録音順に写真で振り返ります!

上の写真&下の最初の2枚 = Photo by 渡辺拓

トランペット 樋山苑華さん
ベース 本江志織さん
小鼓 畠山晴圭さん
ヴァイオリン 丸山怜子さん
コーラス 中城杏梨さん

みなさん音大生だったりライブハウスの店員さんだったり、川崎で生まれ育った、もしくはゆかりのある二十歳前後の方々です。全員上手いし音も声も良かった。僕も責任持って良い音で録ったつもりです。15秒ながらクォリティの高いCMソングになりそう。

川崎は世界にも誇れる「ミューザ川崎シンフォニーホール」という立派なホールがあり、有名な音楽大学もふたつあります。そして現役のプロミュージシャンがたくさん暮らす街でもあります。そうそう、僕の母もピアノ教師として、川崎に暮らすたくさんの子供達に音楽を伝えてきました。僕もそのひとりです。

CMの公開は2024年2月1日の予定です。どうかお楽しみに! 下の「音楽のまち・かわさき」公式noteも、よろしければご覧ください。