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1月8日 土曜日

新年も明けてはや一週間がたちました

みなさまお正月からのお仕事始まりはいかがお過ごしでしょうか?

私は、すでに大阪と和歌山を行ったり来たりしております

本日は、和歌山の患者さんからSOSがあり、急遽和歌山へ治療に

どうやら数日前にぎっくり腰を起こしてしまい、その治療をしてくれないかという事でした

ぎっくり腰を発症してすぐに接骨院に行かれたそうなんですが、その場は多少ましになったが、結局帰ってから余計に痛くなってきてしまったらしく、私へのSOSとなりました

それとともにその方のお母さんも一緒に治療させていただくこととなりました

お母さんはおしりが痛むのが長く続いており、長く座っていたり、仕事をしているとどんどんと痛みが出てきてしまうご様子。

しかも脈を診ると、まぁ弱ってらっしゃる、いつもなのですが、とても免疫が落ちておられて胃がほとんど動いていない

おなかを触っても硬さがあり、腸の動きもやはりよろしくない

これはおしりの痛みを中心にしつつ、全身の調整をしなければならない状態でもありました。

あとは、「ストレス」というものもどうにかしないといけないのもあるのですが、そこは私が関与できる限界を超えておりますので、どうにかその部分の問題も解決することをお祈り申し上げます。

さて、先ほどのぎっくり腰の患者さんも、脈診をすると副腎の疲労はあるものの、全体的な体力で言えばまだ元気。

ただ腰はなかなかの痛みで、少し動きは取れるものの、寝てから起き上がる、腰を上げる、中腰からの立ち上がりがもう痛い・・・

いろいろと動作を確認しながら、施術の効果を確認しながら

最終的にはすっかり痛みも取れて、普通に動けるようになっていただけたようでした

お役に立てたようで本当に良かった。

ちなみに、一番効果的な施術は局所ではなく、足先に針を打つことでした

これは師匠から教わったぎっくり腰の治療方法で、やっぱり一番効果が高い。

大概のぎっくり腰に、一発とは言いませんがなかなかにいい結果を出してくれます。

この方法を一体どうやって編み出したのだろうかと、疑問に思うところはあるのですが、あとは自分なりの解釈をつけて、タイミングがあれば誰かに伝えていければいいなぁなって思った次第でございます。

やはりこの仕事は「人のお役に立つ」ことを身をもって感じることと、それ自体がとてもやりがいになっていること。

こうやって施術をして、喜んでいただけることはものすごく私自身もうれしいことで、そのたびにこの仕事をして、この資格を持っていてよかったなと感じた今日この頃でした

しかし、まだまさ寒さ厳しい状況ですので、お体には気を付けて冷やさぬように過ごしていただきたいものです。

皆様もぜひお怪我などなく健やかにお過ごしくださいね!

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