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ホットで特殊な愛読書にホッとする【書くンジャーズのカバンの中身2022】

カバンの中に、愛読書。
いつでもどこでも読んでおきたい。

分からない時、愛読書。
知りたい答えはそこにあるから。

不安になったら、愛読書。
余計なことを考えずに済む。

ちょっと重たい、愛読書。
ずしりとくるのが頼もしいのだ。

毎週土曜日は、書くンジャーズφ(.. )

はい、ということで、メンバーで話し合って週替わりのテーマを決めて共同運営を続けている日刊マガジン、『書くンジャーズ』です。
今週のテーマは、【書くンジャーズのカバンの中身2022】。

今、僕のカバンの中身でホットなのは、ちょっと特殊な愛読書。

一ヶ月と11日後に迎える保育士の試験に向けて、保育関係の本を読んでいます。中でも繰り返しよもうと心がけて毎日持ち歩いているのは、『保育所保育指針』の解説書です。

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妻の先輩に働きながら保育士の資格を取った人いて、その人からのアドバイスが「保育所保育指針をしっかり読み込むこと」でした。テキストや問題集では、その部分だけ切り取られた指針をよく見かけます。巻末に全文が載っているテキストもあります。
それでもよかったけれど、たまたま息子に頼まれた本を買いに入った書店で見つけたのが、このピンクの解説書。
全文はもちろん、一文ずつに丁寧に解説が添えられている、とってもありがたい本です。(しかも、320円とお安い!)

試験勉強に取り掛かった頃は、この指針やいろんな条文には抵抗感がありました。「難しそうな文字が並んでいる」という印象で、読むというよりも視線で文字をなぞるだけの感覚。当然、次の日にはほとんど忘れてしまいます。

でも、テキストを読み、問題を解き、関連する本を読み、と繰り返しているうちに、何を表現しているのかがだんだん分かるようになってきました。

身体も心も急激に発達し、変化が激しい乳幼児期。一日の中で多くの時間を過ごす保育所で、その存在とひとつひとつの瞬間を大切にしながら育っていく子どもたち。
保育士が、どんな心構えで、どんなことに注意を払って、どんな接し方をしていけばよいのか。
まさに、その指針となるものが凝縮されているのが、保育所保育指針です。

我が家の子どもたちがお世話になった保育園のことを思い出しながらゆっくりじっくり読むと、保育所内の営みが浮かび上がってきます。

少しでも身につけられるように、カバンに入れて持ち歩き、バスの中や仕事の休憩時間にページを開く。
試験問題としても使われているから、知りたい答えはそこにある。

試験勉強は孤独な作業で、この調子で本当に大丈夫なのかと不安になるときもある。
そんな時こそ、意識して、ゆっくり何度も繰り返し読む。
保育所内での生活のイメージが浮かぶと、余計なことを考えずに済む。

小説の単行本と比べたら大きくて重いけど、その重さが頼もしい。

写真の中で、『保育所保育指針』の隣にいるのは、現代の保育の礎を築いた人たちの物語。
テキストで勉強を始めてすぐ、保育士試験の背中を押してくれた人に「人名だけが並んでいてもちっとも分からない」と相談して教えてもらいました。それぞれの背景や想いが描かれているから、そのストーリーと共に人名問題もクリアです。

そうそう。保育士試験に取り組んでいることを投稿したら、予想外にたくさんの応援メッセージをいただきました。
「褒められて伸びるタイプです」とか言ってる場合じゃないけど、励ましの言葉は本当にありがたいですね。とてもチカラになってます。

そんなこんなで、残りの期間もコツコツと勉強を積み重ねて、最高の結果報告ができるように頑張ります!!

毎週テーマを決めて共同運営を続ける日刊マガジン『書くンジャーズ』。
今週のテーマは、【 書くンジャーズのカバンの中身2022 】でした。

これを書き上げて、また愛読書を読もうとしているのは、土曜日担当の吉村伊織(よしむらいおり)です。

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

メンバーたちのカバンの中身は、こちらから覗いてみてくださいね。

それではまた、お会いしましょう。

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