TVのない子育て2021
子供のころからTVが大好きで、たくさん見ていたのに、ある時からそれがノイズにしか思えなくなり、23年前、ダンナと暮らし始めてからTVのない生活をしてきました。
ただ、子どもたちが少し大きくなってきたころ、TVどうしよう、ということで少々悩みました。
わたしはアニメが好きで、小さなころから主題歌をカセットテープに録音して聞いたりしていたくらいなので、そういった思い出が作れないのはちょっと残念だなと。アニソン縛りのカラオケとか行けないじゃん、とか。。(そんなの誘われることあんまりないか)
学生の頃、手に入れたMacPerformaを皮切りに、PCはいつも完備していたのでインターネットでプリキュアの歌も見られるようになっていたし、TVなしで大丈夫かもしれない。と考えて過ごしてきました。
案の定、子どもたちの成長とともにネットのコンテンツが充実し、もはやTVの価値はダダ下がり。
TVというよりも、大きなモニターがあるかないか、みたいな違いだけになってしまったようです。
実は、子どもが小さかった10数年前にダンナと、
「TVのない子育て」なんて本を書いたら売れるかもよ?と冗談半分に話していましたが、いまそんな本があってもだれも見向きもしないでしょう。
これからやるとしたら
「インターネットのない子育て」でしょうか。
中高生の娘たちには不可能に近いのですが、まだ小さいお子さんがいるご家庭では実践されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「こたえのない子育て」ですが、大切な子どもたちを、よいかたちで社会へ送り出すのがわれわれの使命。巣立つまであとしばらくは、新しいことに チャレンジしながら、試行錯誤を続けていければと思います。