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コミュ力が自然と上がって人との会話が楽しくなる5つの秘訣

コミュニケーション能力は生まれ持った才能はそこまで影響していないと思っています。

言葉選び、仕草、会話のテンポなどが関係してくるコミュニケーションは人間関係の中でトライ&エラーを繰り返しながら、周りの大人からテクニックを盗みながら学習してきています。

学んでいけば確かにコミュ力は上がっていきます。

世の中には数多くのコミュニケーションテクニックが存在するので、それを片っ端から学んでいけばコミュ力は上がってくるのですが、大変です。

でも自然とコミュ力が上がって、人との会話が楽しくなる方法があります。

それはコミュニケーションを取っている時の自分の思考を変えていくことです。

「どうせ私は嫌われている」
「きっと変な人と思われている」
「私と話しても楽しいはずがない」

これらのように自分と関わることを否定的に捉えていると、いくらテクニックを使ってスムーズな会話ができたとしても、相手に対する不信感や申し訳なさが湧いてきます。

相手の言葉を疑って裏の裏を読んで話が通じなくなってしまったり、無理をしてまでたくさん話をしてぐったりと疲れてしまうなんてことも起きてきます。

人との会話や、人と関わること自体が大変で面倒くさくてイヤなものになってしまうかもしれません。

コミュニケーションが楽しいものに変えるためには、自分と関わることを肯定的に捉えていく必要があります。

つまり「私はどうせ愛されているし、目の前の人は私と話すことを楽しんでくれている」と思える前提を作っていくことです。

心理カウンセリングの考え方を使って、コミュニケーションに対する前提をガラッと変えていきましょう。


1.本当はコミュ力が高いと思ってみる

「私はコミュ力が低い」と思っていると、どんなテクニックを学んだとしても『コミュ力が低い私』を基準にして現実を見ていきます。

様々なテクニックを使って恋人ができたとしても「私と話すのつまらないだろうな」とか、「私と一緒にいても楽しくないだろうな」と思って不安が大きくなることもあります。

不安がなくなるコツはただ一つ。

根拠もなく「わたしはコミュ力が高い人間だ!」と思い込んでしまうことです。

ちょっとアホになって「わたしはコミュ力めちゃ高い!」と思い込むと一番効果的ですが、「もしかしたらコミュ力が実は高いのかしれない…」くらい曖昧な感じでも効果はあります。

少しでも自分のことをコミュ力が高いと思っていると、コミュニケーションがスムーズに進んだ時に当然の結果として捉えらることができます。

気を遣わせてしまったかもという不安感はなくなってきます。

もし相手の機嫌が悪くなっても、全部自分のせいだと考えて自分のことを責めるのではなく、様々な角度から状況を分析できるようになります。

コミュニケーションは頑張るものではなく、楽しいくて面白いものです。

ぜひ「わたしはコミュ力が高い!」と思い込んで、気楽にコミュニケーションを楽しんでみてください。


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