見出し画像

心のつらさを軽くする3つの方法

心がつらい時にぜひしてほしいことが3つあります。

一つ目は悩みを誰かに話してみることです。

誰かに悩みを話したり、文章で伝えたりして一度自分の外へ悩みを出すと現状を客観的に冷静に捉えられて、悩みの解決の糸口に気付けるからです。

悩みを外に出す相手は友人や家族だけじゃなく、ぬいぐるみとか大好きなアイドルのポスターに向かってでも効果的です。

でも実は、相手がいなくてもお風呂場でシャワーを浴びながらワーッと声に出して言うだけでも効果があります。私は時々シャワー中とかに愚痴ったり不安をぶつぶつ吐き出したりしてます。お風呂上りは身体も心もスッキリするしおすすめです。

悩みを外に出す以外にも、ゆっくり休むこともとっても大事です。心がつらいは心と頭を使いすぎて疲れ切っている状態になっていることも多いです。心療内科の先生などに「今は休みましょう」と言われている方は休むことを一番に優先してみてください。

しっかり休むといつか絶対に動きたくなります。しかも元気だった頃よりも、より自分らしく、楽しく軽やかに動かるようになります。焦らずにゆっくり休んで大丈夫です。うつ病経験者の私が言うんだから間違いないです。

そしてゆっくり休んだんだけどまだ心がつらいという場合は、色々他のことを考えずに熱中できることに身体を使ってみてください。

何かに熱中している時間だけは完全に悩みから離れられます。熱中することのすごいところは、一度悩みから離れると違う見方が出来るようになることです。

「こうするしかない」と思っていたことでも「他にも方法あるじゃん!」と気付いたり、「別に私が悩まなくてもいいことじゃない?」と別角度で悩みに対する見方が出来るようになって、自然と解決策が見えてくるからです。

服が好きだったらウィンドウショッピングをしてみるのもいいと思います。他にも漫画が好きだったらひたすら漫画を読む日を作ってみたり、近所を散歩をしてみたり、ピッカピカに掃除をしてみたり、韓国ドラマを一日中見たりするのもいいと思います。

熱中するものを見分けるポイントは「…あれ?もうこんなに時間が経ってる!」と思うものです。ついつい、時間を忘れてやってしまうことを日常生活の中に意識的に取り入れてみてくださいね。

ちなみに私は玄関先にある植木鉢の花の手入れは熱中できます。植物って定期的に手入れが必要なんですよね。私は深く永遠に考え事ができてしまうので、定期的に悩みから離れられる時間が作れる植物の手入れは私には合っていました。

ここまで書いたことをまとめると、心がつらい時はまず身体が動きたくなるまで休むことが大事です。がんばって動こうとしなくていいんです。

また、悩みを自分の中だけに置いておかずに外に出す事を意識してみてください。悩みを話す相手は誰でもOKです。独り言でもOKです。

もちろん心理カウンセラーを頼ってもいいです(むしろ心理カウンセラーを頼ってくれたら嬉しいです)。外に出すだけで気付けることがたくさんありますよ。

そして、たくさん休んで話も聞いてもらったけどつらさが減らない感じがしたら、悩みから離れて夢中になれる時間を積極的に日常生活の中に作ってみてください。

一見悩みから離れるって問題解決から遠くなりそうな気がするかもしれませんが、離れるからこそ分かることや思わぬ解決策が見つかることもよくあります。

ぜひ3つのことを試してみてくださいね。焦らなくて全然大丈夫です。人生は短いようで、めちゃくちゃ長いです。ゆっくりで全然大丈夫。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?