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心が楽になるコラム

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心理カウンセリングの考え方を使った心が楽になる方法をお伝えしています。
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#人生

嫉妬の正体

人は本当はしたいことや本当はできることを目の前で他人がやっていると、嫉妬心が出てくるものです。 それは「ずるい」「羨ましい」という気持ちの根っこには「わたしだってできるのに!」という確信と、「わたしだってやりたいのに!」という希望が隠されているからなんです。 誰かに嫉妬したときは自分の本音に気付けるチャンスが来たと思ってみてください。 本当はできること、本当はやりたいことを自分にさせてあげることで、人生はもっと充実していきます。 ただ本当はしたいことが分かったとしても

起業して分かった。やりたいこととやりたくないことの見分け方

自分らしく楽しく生きていくためにやりたくないことを辞めて、やりたいことをやろうとお伝えしてきました。 でも「やりたくないことを辞めて、やりたいことをやろう!」と言われても、真面目で一生懸命な人ほどやらなきゃいけないことや、やった方がいいことに意識が向いて結局何がやりたいことなのか、何がやりたくないことなのか判断するのが難しいと思います。 何を隠そう。私も何がやりたいことなのか、何がやりたくないことなのか分からなくなった一人です。 特に起業当初はやりたいこと迷子でした。

メンタルが不安定な自分も受け入れていける方法

ひどく落ち込んだり、ヒステリックに怒ったりする自分を変えようとしていませんか? 周りの人から嫌われないようにするために、社会で普通に生きていくために、頑張って気持ちをコントロールして常にメンタルを安定していようとしていませんか? その行動、実は逆効果なんです。 この世界で生きやすくなるために本当に必要なことは、メンタルが不安定な自分を否定せずに認めていくことだからです。 心が不安定になる度に自分を否定して責めていると、自分自身に対して常に「ちゃんとした人になるべきだ」

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自分を悲劇のヒロインにしない勇気が人生を幸せに導く

生きてると色々なことが起きます。 どんな美人でも、ずっとお金持ちでも、嬉しいことも悲しいこともつらいことだって起きてしまうのが人生です。 たとえネガティブな出来事が起こっても、腐らずに、自分を卑下せずに、投げやりな生活にならずに生きていければ、きっと「いい人生だった」と思いながら最期を迎えられる気がしています。 そのために結構大事なことは、自分を悲劇のヒロインに仕立て上げないことなんじゃないかと思うんです。 人の性質として、自分が信じたことを証明したくなる心理が働くと

後悔も振り返りもいらない

過去に何度も色々な選択をしてきたと思います。 「あの時、別の選択をしていたら良かったのかも」と何度も考えてしまうことがあるかもしれません。 「あの時、こうすれば良かった」と後悔して夜眠れない日もあるでしょうか。 でも今日から過去の選択に対する考え方を全部変えてみてほしんです。 いままでの選択は小さいものから大きいものまで、絶対に正解だったと思ってみてください。 絶対に正解です。 絶対に全て正解です。 間違いなんてどこにもありません。 だからそのまま堂々と今を楽

諦める選択も人生を豊かにする

諦めることは希望を捨てることでもあるから、どうしたってその瞬間は悲しい経験になります。 でも人生にとって諦めることは悪いことかというと、そうじゃないと思うんです。 諦めることで人生がより良くなることもあります。 理想通りに出来なかったことで、初めて自分にしか出来ないことに気付けることもあります。 親の期待通りに出来なかったことで、本当に自分がしたいことに目を向けることができます。 いままで一つの道しか進めないと思っていたのに、諦めることで人生の別の道を見つけることが

ぽっかり空いた心の穴を適当なモノで埋めちゃってもいい理由

ぽっかり空いた心の穴を、適当に埋めたことってありますか? 私は何回もあります。好きな人にフラれた時にお酒とかどうでもいい人とか暴飲暴食とかで埋めたこと、あります。 その直後はほとんど後悔しています。「なんであんなことしたんだよ私!あーもう最悪だ。最低だ」と頭を抱えて布団にうずくまったこともたくさんあります。 でも、数年経つと「あれがあったから今があるのかも」と思えるような出来事に必ずといっていいほど遭遇します。 一般的には「心に空いた穴を適当に埋めないほうがいい。傷つ

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自分のしたいようにしよう(私の恋愛から思ったこと)

自分がしたいようにした方が絶対いいです。そう強く思うようになったきっかけは、いまから10年以上前の20代前半の頃に知人に恋愛相談をした時でした。 私よりも年上の人達に恋愛相談(ほぼ愚痴)をしたら「そんな奴とは別れた方がいい!」と言われました。まぁ、当然ですよね。ほぼ愚痴を聞かされたら誰だってそうアドバイスすると思います。 その時に私は悩み疲れていて、完全に投げやりになっていました。改善策を考えることや、別れるか仲直りするかを判断することを放棄したくて仕方がなかったんだと思

生きる意味を考えてみた

「なんのために生きるのか」 これは私の長年考えているテーマの1つです。最近、私の中で1つの答えが出てたので共有したいと思います。 その答えとは、『なんために生きるのか』は『どんな気持ちで死にたいか』と同意なんじゃないかということです。 よく私がイメージするのは高齢者になって病院のベッドでもうそろそろお迎えが来るかなと悟った瞬間です。その時にどんな気持ちでその瞬間を迎えたいかがとても重要なんじゃないかと思っています。 例えば、「楽しかった」と思って最期を迎えたいと思った

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人生を変えるシンプルな方法

人生は自分の価値観が強く影響します。 人生とはちゃんと稼いで生活していくものだと思っていたらちゃんと稼げそうな仕事を選択するし、人生とは遊ぶものだと思っていたら遊ぶことを優先して人生の選択をしていくものです。 では、価値観はいつ形成されるのかと言えば、子どもの頃と言われています。 やはり一番影響されるのは親と家庭環境です。 仕事に関して言うと、父親が会社員として朝から晩まで働いていたら、 「仕事とは会社でずっと働くものなんだ」 と目で見たもの肌で感じたことを『当たり前

後悔する選択をしてもいい

こんにちは。 心理カウンセラーの赤羽佳子です。 人生で何か選択をするときに、基準にしていることは何ですか? 楽しそうとか、面白そうとか、嫌われないようにとか、将来のためにとか色々あると思いますが、私は後悔しないように人生の選択をしていました。 後悔してがっかりしたくなくて、いかに後悔しない選択が出来るかを隅から隅まで考えてから選択していました。 ただ、どんなに考えたとしても後悔することって起きてしまうんですよね。後悔したら自分の選択が間違っていて、考えが足りなかった