適応障害になって(その12)
おはようございます。元気に過ごされていますか?
今朝は小雨。今週はじめは暑かったけど、急に涼しくなってきました。
もはや、半袖では生活できないレベルです。
雨だったけど、今朝も恒例のウォーキングをしてきました。出勤訓練を兼ねたウォーキングなので、雨でもやります。雨でも出勤しますから。
また、業務開始時間と同時にこのNOTEを書いています。書くことは非常にストレスがかかる作業であり、ストレスの耐性を付ける意味でも毎日書くという作業をしています。これもまた訓練の一環です。
私が適応障害になった原因は、適応障害になって(その4)に記載しています。仕事量と仕事内容が原因なのですが、仕事量はともかく仕事内容については、私の受け止め方にも原因があったのかなと思います。
つまり、かかったストレスをうまく消化できない思考であったと思っています。
その12では、私の思考について書こうと思います。
心理カウンセラーの友人にヘルプを求めまして、認知行動療法(自分の偏った思考を分析して、その思考を修正することで心理的負荷を減らす)について教えてもらいました。思考の特徴として、以下の9つがあげられます。自分の思考がどれに当てはまるのかを分析しました。
①シロクロン(白黒思考、完璧主義)
物事を「白か黒か」で割り切り、完璧を求めさせる
②フィルタン(選択的注目)
物事の悪い面ばかり、目につき、良い点やうまくいっていることが見え
なくさせてしまう
③ラベラー(レッテル貼り)
「○○である」とラベルを貼り、一度貼ったらなかなか剥がさない
④マグミニ(拡大解釈と過小評価)
自分の短所や失敗を実際より大げさに考え、反対に長所や成功を実際よ
り小さく捉える
⑤ベッキー(~すべき思考)
自分や他人に対して「○○すべき」「○○でなければいけない」と考え
る
⑥ジーブン(自己関連付け)
出来事を自分に関連付けて自分のせいだと考えてしまう
⑦パンカー(過度の一般化)
わずかな出来事を根拠に、同じような結果になると一般化してしまう
⑧ジャンパー(結論の飛躍)
理由もなく、悲観的結論をすぐに出してしまう。
⑨カンジョン(感情的決めつけ)
物事の判断を自分の感情を根拠に決める
→私の思考は、①・②が当てはまりました。
顧客から指摘を受けたり、製品の品質が安定しないと時分はダメな人間
だと落ち込んでしまう傾向はあります。完璧主義でありネガティブ思考
なんでしょうね。完璧を求めすぎてすぐ不安になってしまうので、心理
的負荷を感じてしまうのだと思います。
「最初から完璧なものなどない。修正してレベルアップしていけばよい」
「ここまではうまくできている。指摘部分を修正すればニーズ
を満たせる」
と思考を変えることで、物事の捉え方が変わってくると思います。
いかがでしたでしょうか?
これを読んでいただいている皆さんも自分の癖を分析することで、日々
のストレスとうまく付き合っていくことができると思います。
ではでは。
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