日本の夜は、つまらない!? 日本の各都市で始まりつつあること。
「夜がつまんねー」と圧倒的にインバウンド客から不評の、わが国のナイトタイムであるが、地方都市から、うねりが起こりつつある。
まずは、驚きの北海道・阿寒湖である。
最新のデジタルアートを使い、アイヌ民族の文化を見ながら約2キロにわたって阿寒湖の森の中を歩く、自然と文化を融合させる体験型観光の試み。「阿寒フォレスト・ルミナ」(仮称)として18年夏の実現を目指しているが、まだ、正式な開催時期は告知されていない。
阿寒湖の水と森を使って、壮大なプロジェクションマッピングが行われるというから、ワクワクである。
阿寒湖まで来て、「阿寒フォレスト・ルミナ」に参加したら、宿泊せざるを得ない。滞留時間が長くなり、結果地域経済に落ちるお金が増える。という仕掛けである。
https://style.nikkei.com/article/DGXLASFB15H30_V10C17A5L41001?channel=DF220420167277
九州では、リーダー博多市が、夏の風物詩「千年夜市」と銘打って、8月3日から10月28日までの間、ナイトタイムエコノミー活性化に向けて、日本で一番明るい公園を目指しています。
千年夜市では、「千の提灯プロジェクト」として、会場内に1000灯を照らすことを目標に、10 周年に向けて、少しずつ提灯を増やしてい くプロジェクトをスタートします。6 年目の本年は、約600 灯を会場内に設置予定との事。
その他にも地方都市がリードする形のナイトタイムエコノミーが動き出しています。
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