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文章を書くことは、恋をすることだ。

マガジン『物語と書いて“れんあい”と読む』の9つのエピソードのうち、6つ目のお話です。

恋愛マガジン6作目となる今回は、学生の頃の割りと純真な恋愛ではなく、大人になってからの、恋愛と言っていいのだろうか…?みたいな話に入っていきます。

たぶん発信活動とかしないで普通に生きてるだけだったら、誰にも話すことはなかったであろう人間味のある恋愛かな、なんて思います。(うまく正当化?w)

この恋を振り返って行き着いたのは『文章を書くことは、恋をすることだ。』ということでした。

なんでそんなところへ行き着いてしまったのか?今回もやや長編の約7,000字ですが、noteやブログで文章を書く人のお役に立てば…!と願いながら、書いていきますね。

このマガジンについて

改めてこのマガジンの説明をします。このマガジンを、この記事から読んでいただく初めましてな方へのご説明です。

マガジンの1記事目から読んでいただいている方はこの章はスルーしていただいても、改めて読んでいただきこのマガジンの目的を再確認していただいてもいいかなと思います。

このマガジン『物語と書いて“れんあい”と読む』は、僕自身の恋愛経験を振り返りながら『自分が目を背けてきたことに向き合う』ということをテーマに書いています。

僕自身、何年もブログやnoteを通じて言葉を綴ってきたのに、自分の恋愛のことだけは一切書いていなかったことに気づきました。完全に、自分の過去の恋愛に目を背けてきたのです。

その理由は、失敗したことや恥ずかしいことが沢山あって、それを認めたくなかったから。でも、それじゃいかん!と気づいたので、こうやって言葉にして残すことにしました。

あなたにも、あなたなりの“目を背けてきたこと”があるかもしれません。それは恋愛に限らず、家族のこと、仕事のこと、日常の些細なことかもしれません。

この記事を読んで、あなた自身の目を背けてきたことに改めて向き合い、一歩前に進むきっかけにしてもらえれば嬉しく思います。

■マガジンの詳しい説明はこちらをご覧ください。
■マガジンでお届けする記事の概要はこちらをご覧ください。
■記事単品は200円ですが、マガジン(9記事を配信予定)は580円です。
■昔の恋愛経験を思い出しながら書いています。記憶違いの部分もあるかもしれないことをご容赦ください。
■過去のエピソードはこちら(マガジンのトップへ移動)。

それではここから、本題へと入っていきます。

腐れ縁

腐れ縁なんて言うと失礼極まりないけど、でもなんだかんだで時間を共にすることが長かった恋の経験があります。

いや、たぶん恋とは言わないかな…じゃぁ愛と呼ぶのか?って、そんな綺麗な話でもないです。ただ誰かと一緒にいたくて繋がっていたような、そんな彼女と過ごした日々を振り返ろうと思います。

人によっては単なる友達関係のように思うかもしれないし、またある人によっては「それってセフレだろ?」と言われるのかもしれません。

まぁ好きなように捉えてもらえれば結構なんですが、そんな彼女と過ごした日々を思い出しながら、いまに引き継いでいる何かを探しながら、これから言葉を綴っていこうと思います。

猫みたいな彼女

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