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【単語帳での勉強はより実践的】

昨日のブログで単語帳での語学勉強は実践に近いと言ったのを少し詳しく説明してみたい。特に文法本での勉強に比べて何が違うのだと言うのも当然だと思うのだが、文法に比べて単語帳での勉強は例文を使って外国語と日本語を翻訳し合えば、実践は頭の中でその繰り返しであるから、単語帳を使っての翻訳作業はまさに実践であるからである。

だから、単語帳で重視しているのは、例文があるということ、そして外国語の例文とその答えである日本語訳の場所が充分に離れていて、すぐに答えが見られないようにするということである。すぐに答えを見られて、自分の頭で考えないとそれは実践でないからである。

次のページにあったりしてあまり離れすぎていてもめくるのが大変であるから、ちょっと下とか上に書いてあるのがいい。1番いいのはページの上側に全て外国語の例文が、そして、下側に日本語訳がまとまって載っているのがいいも思うのだが、単語があって、その単語に対して、外国語例文と日本語訳が書いてあるから、今までそんな単語帳は見たことはない。フレーズとかを覚えるのは大事であるから、例文は丸暗記するとその語学力は向上するから、例文の有無は非常に重視している。

それでも、本当の実践となると全く単語帳でのスピード感とは違うから、どちらかと言うと会話というより、読み書きで役に立つことが多いように思う。本当はその外国語でその国の人達と話すことが1番楽しいのだけれども、情報化社会ということで、読み書きできるだけでも楽しいだろうと。

本田圭佑さんが、動画で単語を覚えるには漢字ドリルのように反復でやるのではなくて、少しずつでも毎日何気なく単語に触れるのが1番覚えるということが科学的に実証されているというようなことを言っていて、こんな毎日10分ぐらいの単語帳や文法本での勉強は効果的であると考える。

実践で1番直面するのは何を言っているのか読んでいいのかわからない、または、どうしゃべればいいか書いていいかわからない中で、悪戦苦闘して、即座にその場で反応しなければならない状況を、自分で単語帳の勉強に取り入れ、シミュレーションの作業をするということで、その頭の練習は最も効果的であるということである。野球で言えば、素振りのようなもので、素振りでもただ振っているだけではだめで、実際の場面を想定しながらしないと効果的でないといったところか。そう考えると、スポーツも勉強も仕事も全て法則のような共通する部分が多いとここでも改めて思う。

韓国語は身近で必要性はある一方、イタリア語なんかは趣味以外でもなんでもないのだが、続けていれば、いつかイタリアに行った時に、少しでも読めればいいくらいの少ない期待で、続けていければと思う。したいことは人間するし、やっていて、無駄なことはないのである。

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