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【いつも埋まっている席】

週末の楽しみとして、喫茶店、主にコメダでモーニングをとるかマックで朝マックを食べるようにしている。コメダの土日はものすごく混むからコメダに行くなら金曜日に行き、土曜日の朝はマックも混んでいるが、モバイルオーダーで頼むようにして、並んでいるところをすっと通って朝マックを取って座席に持っていく。日曜日は、朝マックを食べたい気はしないから、待つのを我慢してコメダに行くことが多い。

コメダの店舗で大事なのは、清潔感があるところで、4人がけの席でゆったり座れる場所、そして融通がきく場所で、その条件を満たす最寄りのコメダではない店舗に行くようにしている。その場所はタマゴペーストの量と美味しさも絶妙で、卵は少し重く感じる時にタマゴペースを選ぶ。家からの距離が少しあるのだが、やっぱり貴重なリラックスの時間でもあるので、快適さを優先したいと思ったのであった。

そして、いつも行くマックでは景色も楽しみたいから2階の席に行くのだが、いつも右端の席を埋まっていることがほとんどであったことに気づいた。2階に上がってすぐ見える場所でもなく、いつも同じ人が座っているというわけではないのだが、誰かしらいるというのは一定数そういった場所が好きな人が必ずいるということだろうか。その席に座ったこともあるのだが、最近はそこに座れることが少なくて残念なのだが、切り替えて窓側の席を楽しんでいる。

自分の欲望から気づくことができる大げさにいえばマーケティングの人間の行動習性というものを朝の楽しみの中で見つけた。大したことではないが、自分の中で印象的なことだったので書き残しておきたかった。

別のコメダではわざわざ4人がけの席が空いているのに、仕方ないことだが、店の事情を優先して2人がけの席に案内するとので、あまり行きたくないと感じる。最近よく行くCoCo壱番屋ではお好きな席にどうぞと言ってくれる店があり、そう言われるときは気分がいい。

混んでいるのなら仕方ないが、空いているのにカウンターや狭い席に入れるというのはやはり気分はよくなく、そういった臨機応変の気遣いが商売ではものすごく大事であると気付かされるのである。

まぁそんなこんなで、工夫しながらうまく朝の喫茶店の楽しみを最大限活かして、そして物思いにふけり、何か仕事にも活かせる時間としていきたい。

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