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【サッカー選手のラグビー化について】

今日は、いわきFC育成研究所のサロン内セミナーでした。
日本サッカー協会でフィジカルのプロジェクトリーダーである、
菅野氏からの話しで進む方向が知ることができました。

いわきFCアカデミーアドバイサーの小俣氏も
「世界のサッカーを見ているとサッカー選手の体格は、
ラグビー選手やアメフト選手に近づいていく」

発言されていたと思います。

現在日本サッカー界では、「デュアル」という
1対1でのボールの奪い合いの強化を重要視しているという。

世界と比べた際に、この1対1の戦いが世界との差とのこと。
その強化のために育成年代からフィジカルの重要性を伝え
実施するように働きかけているようです。

ジャパンウェイという言葉が先走り、
日本人特有の敏捷性などの活かそうしているが、

根本的なパワーの差がある。

身体をぶつけるフィジカルバトルからは逃げずに戦い、
その上で日本人の優位点を活かしていく。

おおよそのニュアンスはこのような感じで、
菅野氏がフィジカルについて語られていました。

これを聞いた時に2015年のラグビー日本代表を思い浮かべました。

世界で負けない身体を作り、フィジカルバトルから逃げない。

まさに日本ラグビー界が10年前に始めた取り組みを
行なっているということになります。

現在、世界の舞台で戦っている日本人サッカー選手によれば、
もっと早くからトレーニングをしておけば良かったという、
フィードバックがあったそうです。

私も高校サッカーチームのトレーニング指導をしています。
何をしたらいいのかは、基本的なウエイトトレーニング、ウエイトリフティング、プライオメトリクスといった指導者にとっては基本的なことです。

日本が世界のパワーが追いついた後はどうなるのか。

日本が追いつく頃の世界はその先に行っているという話はここではやめておきたいと思います。

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