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カフェ経営で学んだコンセプトの考え方

その昔
小さなカフェを経営していた頃の話。

とある本に

ビジネスはひとを喜ばせること
誰かの役に立つこと

喜ばせたり役に立った数量が
売上げや利益として還ってくる。

ということが書いてあるのを読んで、なるほど!と感心した僕は、お店のコンセプトを

「ハッピーをお届けします!」

にしました。

お客様にハッピーをお届けするのが僕たちの使命だ!という決意表明。

だから、必死で喜んでもらおうとしてたし、スタッフにも

「なんとしてでもお客さんを喜ばすんだ」

と檄を飛ばしてました(笑)

確かに喜んでくださるお客様もいて、それなりに売上げも上がるんだけど、なんか疲れるし楽しくない。

しまいには、お客さんから「なんか大変そうですね」とか「必死さが伝わってきます」と心配されたり、色んな理由でスタッフが離れていったりする始末。

当然のように売上げも下降線。

もう
お店を閉めるしかないかと諦めかけたとき、どうせなら自分たちが楽しいことやろうと開き直ってみることに。

ていうか崖っぷちでやけになってただけですけど(笑)

面白がってあれこれやってるうちに、だんだんお客さんが増えてきて、お店が活気づいて復活できたのです。

このときの経験が、企画やデザインの仕事で、コンセプトについてあれこれ考えるきっかけに。

「ハッピーをお届けします!」

というコンセプトは、悪くなかったと思うけど

ハッピーをお届けすれば売上げが上がる
   ↓
ハッピーをお届けしないと売上げが上がらない
   ↓
ハッピーをお届けしなければいけない
   ↓
必死のパッチ

みたいな思考回路になったのが失敗の原因。

ここで足りなかったのは

ハッピーをお届けするお店や人はどんなお店や人なの?

という視点。

ハッピーをお届けするお店やスタッフが

必死でがんばってたり
余裕が感じられなかったり

するのは変ですよね。

ハッピーをお届けするためには、まずお店やスタッフがハッピーであるという超当たり前のコトに気づいてなかったのです。

お店やスタッフがどうこうというより

お客さんを喜ばそうと言いながら、目の前の売上げのことを心配して、スタッフがちゃんとお客さんを喜ばそうとしてるか必死で見張ってた僕の問題。

ほんとに申し訳なかったなあといまは思います。

この経験をしてから、仕事でコンセプトをデザインするとき、まず、どうなることがクライアントさんのハッピーにつながるか?

を一番に意識するようになりました。

クライアントさんのハッピーについて考えることは
結局
そのクライアントの先のユーザーのハッピーを考えることでもあり、みんなのハッピーを考えることでもあります。

そのために大事なことは何か?

(勘のいい方ならお気づきでしょうが)

僕がハッピーでいることでーす(笑)

というわけで、最近はTwitterを楽しんでるおかげで、たくさんの方と知り合えたり、以前からやりたかった仕事が増えたりして楽しくやらせてもらってます。

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いつもありがとうございます!読んでいただけてハッピーです。