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僕の読書。紙の本編

デジタル編では、僕がKindl版の本をどんな風に読んでいるかということについて書いたけど、紙の本の場合、デバイスやリモコンやスタンディングデスクという「ツール」とは無関係に、ただ読んでるだけなので、そもそも本を読み始めたり好きになった頃の話に遡って書いてみる。

僕は岡山県の高梁市というところの、さらに山の中で生まれた。

周りには同級生が皆無で、遊び相手はおじいちゃんとおばあちゃんだけという環境(父は海外勤務で母は家事に追われていた)だったこと、おじいちゃんが元々国語の先生で家に本がたくさんあったことから(字が読めない頃から)本をおもちゃ代わりにしていたらしい。3歳くらいから少年少女文学全集みたいなのを飛ばし読みしていた記憶がある。

幼稚園に入園するタイミングで少し街に引っ越したけど、なかなか友達に馴染めなくて、家で本や漫画ばかり読んでいた。

小学生になる頃に江戸川乱歩の怪人二十面相にハマった。子供向けの本には表紙や挿絵に(怖い感じの)イラストが描かれていて、できるだけ見ないようにしてたのだけれど、ある時「文庫本」というのを発見してから(怖い挿絵がないので)海外の推理小説や星新一なんかを読み始めた。

その後、高校生くらいまではミステリー・ハードボイルド・SFを片っ端から読んだり、松本零士や大友克洋なんかの漫画にも夢中になった。

大学の夏休みに、何気なく読んだ池波正太郎の鬼平犯科帳。「これって日本のハードボイルドやん!」とピンときてからハマって(それにしても、よくハマる)池波正太郎や藤沢周平の作品はほとんど読んだ。また、この頃にデビューした村上春樹ワールドにやられて、フィッツジェラルドやアービングの小説やニューヨーカーの短編集など、海外の小説をたくさん読んだ。

余談だが、大学の2回生くらいの時にレンタルレコードというビジネスが流行り始め、ほどなくレンタルビデオもスタートしたので、読書とは別にレコードをたくさん聴いたり、映画も色々観るようになった。

社会人になってからは学生時代ほどではなくなったけど読書は続けてた。
読むのは小説や詩や漫画ばかりだったけど。

転機が訪れたのは、自分で会社を始めて業績が傾き始めた時。

売上を上げたり集客する方法はないかと悩んで、何かヒントはないかと入った書店で目についたのがマーケティング関連の本。ビジネス書というジャンルがあることも知らなかったくらい興味がなかったけど、これまたハマった。

本業の企画デザイン業ではお客さんのビジネスに役立てるために、自分で経営する飲食店舗ではお客さんを増やして売上を上げるために、様々なビジネス書を読んでは実践することを繰り返してた。

うまく行ったこともあったし、行かなかったこともあったけど、マーケティングやコピーライティングのテクニックを覚えて実行すると何かしらのレスポンスがあるので楽しくてたまらなかった。

また、社内での人間関係に悩むことも多かったので、自己啓発や心理学の本をよく読んだのもこの頃。

そうして、いまに至るのだが、途中でいろんなことに行き詰まり、このまま人生が終わってしまうのでは?というくらい悩みまくるという経験もして、スピリチュアルや哲学の本をたくさん読んだ時期もある。

最近はSNSで誰かが紹介してる本や、Amazonや書店をウロウロして目についた本を購入して読むことが多い。割合としてはビジネス書が多いかもしれないけれど、昔のようにテクニックの参考にするのではなく、いろんな著者の思考に興味があって読んでいる。

とりとめのない話になってしまったが、最後に、僕が紙の本(特に実用書)を読む時にスタイルについて書いてみる。

とりあえず買う。
紙の本でもKindle版でも、気になった本はとりあえず購入する。
その日に読まない本は本棚やライブラリに放置することになるのだが、数週間(場合によっては数ヶ月)後に、急に興味が湧いたり、たまたま本棚で見かけて読むことが多く、そのたびに「買っておいてよかった」と思うことが多いから。

並行して読む。
いつも5冊くらいの本を並行して読んでいる。同じジャンルの場合もあれば、ぜんぜん違うジャンルのこともあるけれど、並行して読むことで知識の化学反応みたいものやセレンディピティのようなことが起きることがあるというのが理由。
小説を並行して読むとストーリーがこんがらがることがあるけど、それがまたアイデアのヒントになったりするのでやめられない。

無理に最後まで読まない。
実用書の場合は「読む目的」を設定してから読むことが多いので、目的を達成したと感じたら読むのをやめたり、飛ばし読みをすることがよくある。
逆に最初から順番に読むことは少なくて、興味のあるところを拾い読みしてるうちに全部読んでいたというケースも少なくない。
本は全部読むべきだという先入観から離れると読書嫌いから開放される人もいるんじゃないだろうか。

気づきを発信する。
以前は、読みながら線を引いたり折り曲げたり付箋を貼ったりということをしていたけど、最近は気づいたことをTwitterにつぶやくことも多い。
本の内容をそのままツイートするんじゃなくて、気づいたことを自分の経験や考えとMIXして発信している。いわば、Twitterを使った自分用の読書メモみたいなもの。たまに読み返すとアイデアのヒントになったりブログのネタになったりする。

アイデアのヒントにする。
本からヒントを得るのは当たり前じゃないかと言われるかもしれないけれど、僕の活用の仕方はちょっと違う。仕事部屋の壁の一面を本棚にして、並んだ背表紙を眺められる位置にテーブルを置いて作業することで、本のタイトルからアイデアのヒントを得るというもの。


タイトルそのものがヒントになることもあれば、タイトルから内容の記憶が引き出されて結びつくことでアイデアが生まれることもある。

以上で、僕の読書。紙の本編はお終い。

また気がついたら加筆修正したいと思う。

最後までお付き合いいただいてありがとうございます!

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オモシロタノシズム

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デザインや企画の仕事してます。本を読んだり、映画を観たり、音楽を聴いたり、散歩したり、お酒を飲んだり、仕事たりしながら生きてます。正しいことより楽しいことを!面白がったり楽しんだりしてるところに人が集まる!という「オモシロタノシズム(面白楽しい主義)」を提唱するオモシロタノシスト