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本気の体当たりが、相手の心の扉を開いた?

こんばんは!
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。
 
昨日も話題に挙げた、
私の天職実現サービスのお客さまのY.T.様のお話です。
大手製造業で管理職をされています。
 
昨年度、パワハラ上司の下でとても苦労され、
降格もちらつかせられ、
最低の評価を受けました。
 
が、最近、とても大切なことに気付きました。
 
できれば降格はしたくないし、
お給料はもちろん多いに越したことは無い。
 
でも、それ以上に
大切なことがある。
 
自分が求められて
自分の経験や知識、ネットワークが
誰かの何かに役に立てるなら
こんなに嬉しいことは無い。
 
担当業務ではもちろん、
それ以外でも
自分のちょっとおせっかいな言葉掛けや行動で
ホッとしたり安心したり、
救われた!と思ってくれたり
そんな人を1人でも多く増やしたい。
 
頼られたら
それに全力で応えたい!と。
 
そんなY.T.様と
つい先日、
お話しする機会がありました。
 
伺ったお話はこんな感じでした。
 
去年のパワハラ上司は異動し、
今年は信頼できる上司のもとで、
穏やかな気持ちで頑張れている。
 
ただし、昨年の上司の上司で、
真実はわからないけど、
昨年度の最低評価の張本人と思われる部長は、
今年度も同じポジションにいる。
 
強面な外見で、
その外見の通り、
威圧的で、
質問されると詰問されていると感じてしまい、
委縮してしまって、
また、相手の顔色を見てしまい、
言いたいことも言えない。
 
おまけに、
去年の評価を思い出すと、
自分のことを認めてくれていないと思い、
余計に空回りしてしまうと。
 
そんな部長と、
月に1度30分、
1対1で話す機会がある。
 
業務に関すること、
それ以外のこと、
何でも話せるのだが、
Y.T.様にとっては、
毎月、とても憂鬱な時間だった。
 
でも、
自分にとって大切なものを
改めて再確認できたY.T.様は
これまでのY.T.様とは違っていた。
 
ある意味、
会社での評価や役職などを超越したY.T.様は、
どう思われるかは気にせず、
 
部長に対して、
しっかりと自分の意見を伝え、
現在の問題や懸念点なども指摘しました。
 
すると驚いたことに、
いつも怖くて仕方ない存在の部長と
普通に意見交換や議論ができて、
30分の予定が、1時間40分も話していた。
 
たまたま、
2人共その後に予定がなかったこともありますが、
こんなに時間オーバーして話したのは初めて。
 
Y.T.様が実現したいこと(現状では夢のまた夢のようなこと)を
伝えたところ、
部長も同じようなことを考えていて、
すぐには変えられないけれど、
一歩一歩前進していけるように
一緒に頑張ろうと、言ってくれた。
 
とても嬉しそうなY.T.様のお話を伺って、
私も、
とても嬉しい気持ちになりました。
 
Y.T.様が
余計なことは考えず
体当たりでぶつかったからこそ、
相手も本気で本音を語ってくれたのだと思います。
 
怖くて、できれば接点を持ちたくなかった部長が、
同じ目標に向かう、
とても心強い理解者であり、
リーダー、かつサポーターに変わって見えたともおっしゃっていました。
 
Y.T.様がまた一歩、
天職実現に近付きました。


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