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具体的な将来設計図、ありますか?

こんばんは!
天職実現アドバイザーの吉枝瞳です。
 
アメリカのメジャーリーグで6年目を迎える、
ロサンゼルス・エンゼルスの
大谷翔平選手。

来月に行われるWBCにも出場することが決まっていて
侍ジャパンに合流するため、
まもなく帰国予定です。
 
大谷翔平選手が作った目標達成シートは
よく知られています。
 
曼荼羅チャートと呼ばれるこのシートは、
中心に夢を書き、
周囲9x9の合計81マスに、
細分化した目標を書いていくものです。
 
大谷選手がこの曼荼羅チャートを作ったのは
高校1年生の時と言われています。
 
真ん中に書いた夢は
「8球団からのドラフト1位指名」でした。
 
プロ野球選手になりたい!
という夢を持っている男の子は多いけど、
それに比べて、
大谷選手の夢はとても具体的です。
 
この夢を達成するために、
必要な要素8つに
更に落とし込まています。
 
これだけでも十分すごいのに、
高校3年生の時には
70代までの1年ごとの具体的な将来計画も作っていました。
 
野球が中心ですが、
結婚や子供などの記載もあります。
 
成績が落ちてきて引退を考えるなど、
客観的に将来の自分を見つめ、
引退後のことも書かれています。
 
達成タイミングは数年遅れになっていますが、
メジャーリーグでのデビュー、
先発ローテーション入りなど、
既に叶っていること、
実現に向けて現在進行形のことも多くあります。
 
高校生の時に
こんなに具体的に詳細設計をしていたことに
本当に驚きます。
 
「プロ野球選手になりたい!」は夢ですが、
「8球団からのドラフト1位指名」は具体的な目標です。
 
目標になった途端に、
それを実現するための行動に落とし込めます。
その行動に実施目標の期限を決めたら
あとは前進あるのみです。
 
具体的な将来設計図が
夢の道しるべになります。
 
そして、
それを周囲に宣言することで
実現する可能性がはるかに上がります。
 
夢の応援団もできますし、
同じ目標に向かって頑張っている仲間が集まり、
情報も集まってきます。
 
進んで行く途中で
軌道修正することはもちろんOKです。
 
誰かに言って
達成できなかったら恥ずかしいと思うかもしれませんが、
みんな、
自分以外のことはそれほど気にしませんので大丈夫です。


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