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感謝祭の日に

11月最後の木曜日は感謝祭・Thanksgivingの祝日でした。アメリカでは、元々は秋の収穫を祝うのがその始まりと言われていますが、こうした秋の実りを感謝の思いで迎えることが、何らかの行事となっている国も多いのではと思います。

これまでの感謝祭を振り返ってみると、旅行先に居た年もありますが、大概は、家族や友人たちとどこかの家で開かれたディナー・パーティーに集まって、ローストした七面鳥をメインに色々な料理やデザートなどを皆んなでシェアするという、のんびりとした時間を過ごしてきました。

今年はコロナ禍ということで、それぞれが内輪にこの休日を迎えたようですが、私はこの日をお祝いする気分を楽しむことに決めて、レストランでのディナーに出かけました。

案内されたテーブルに座ると、少し離れた前方の暖炉の火がチカチカと燃えているのが見えて、この暖かな雰囲気に迎え入れられたような思いに包まれ、一際嬉しく感じられました。感謝祭のメニューの最初のコースから選んだ、クラブ・ケーキが運ばれてきました。

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新鮮なカニ肉がギッシリと詰まっていて、程よい量のアイオリとの組み合わせで味が引き立てられて、美味しかったです。

メインは、やはり定番のターキー。

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ターキーはしっとりと風味よくローストされていて、それだけでも楽しめましたが、付け合わせに少しずつ盛られているインゲン、マッシュポテト、スタッフィング、クランベリーソースも、どれも丁寧に作られたそれぞれの味わいがあって、感動しました。

デザートには、パンプキン・ブレッド・プディングを取りました。

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パンプキンの風味と塩キャラメル・ソースが、いい感じのブレンドです。

そして、最後のコーヒー。

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静かに堪能させて頂いた、感謝祭の日のディナーでした。❤️

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