部下・後輩を持ったら知っておきたい!できない部下をできる部下に変える方法
上司になり、できない部下を見ると、どうしてもイライラしていまうことはないでしょうか。
新年度がはじまり1ヶ月が経ちました。
この時期、リーダーはチームの業績向上が求められるだけに、時に部下を叱るという指導も重要になってきます。
とはいえ、ハラスメント防止や心理的安全性の観点から上手く叱れないケースも少なくありません。
部下の叱り方についてよくある悩みを解決する方法を情熱所長と一緒にお伝えしていきます。
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◆誰と比較していますか?
情熱所長
吉田部長、できない部下を見ると、どうしてもイライラしてしまいます。
よくないとわかっているのですが、どうしらいいでしょうか?
吉田部長
その気持ちはわかるよ。
でも、よく考えてごらん、
「もっと早くできるだろう!」
「もっと要領よくできるだろう!」
とイライラするのは、情熱所長と比較していないだろうか。
情熱所長
あれ、そうですね(汗)。
吉田部長
しかも新人の頃の自分でなく
上司となった今の自分と比べて「もっと」できるだろうと
イライラしていないかな?
◆上司より仕事ができなくて当たり前
情熱所長
そうですね。
昔のことを忘れて今の自分と比較にしていますね。
吉田部長
部下より優秀だから上司なのではないかな。
だから、部下が情熱所長より仕事が出来なくても当たり前。
その当たり前にイライラするよりも、
できない部下をできる部下にするために時間とエネルギーを使おう。
そうすればもっと優秀な上司になれるはずだ。
情熱所長
確かに、できない部下をできる部下にするのが上司の仕事ですね。
イライラしていたら部下は不安でなにも手につきませんね。
◆部下のできているところを認めてあげる
吉田部長
そうだろう。
できない後輩でも、必ずできているところがあるはず。
たとえ、100%でなくても10%できているところを
「ここはできているね!」と認めてあげれば部下は安心できる。
そして「ここは、こうするともっと良くなるよ!」とアドバイスをしてあげよう。
すると上司が自分を認めてくれたことを嬉しく思い、
もっとできるようになりたいと自ら考えるようになる。
だから部下はできないことにも挑戦し始める!
情熱所長
なるほどー、できているところを見つけられる目を持ち、
できていないところは伸びしろと考えればイライラしなくて済みますね!
◆今回の質問
【部下のできていることは、どんなことでしょうか?】
次回に続けます!お楽しみ!
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