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倒産した会社の8割が【神棚】がなかった

昨日、ツイッターでたまたま、興味深いツイートを読んだ。


「日本は世界一長寿企業が多い国なんだけど、倒産した会社の8割が【神棚】がなかったというデータがあるんです」

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なかなか考えさせられるものがある。


私の友人には、ある土地に行くと必ずそこの神社にいって手を合わすという人がいる。最近は、自宅周辺のゴミ拾いなどしているらしい。  


彼はウェブマーケターだが、やたら稼いでおり、おそらく年収数千万はいっているのではないかと思う。 この前、歯並びをきれいにする為に150万くらいを一括で払い、歯を入れ替えていた。


彼とは2年ほど前一緒のシェアハウスに住んでいたが、彼が特にたくさん勉強しているようにも見えなかったし、個人としての能力がめちゃめちゃ秀でているという風ではないのだが、とにかく稼ぐんだな。


ただ、貯金も出来ないらしく有り金は全部使ってしまうそうだ。(ちなみに、こっちが引くほど、有り得ない程の女好きでもある。笑)


彼を見ていたら、一体人間世界はどうなっているんだろうか?と考える。


ただ、彼は神様とか天の力とかをおそらく信じているらしいので、先にあげたTwitterの話と繋がりがありそうだと思った。


数ヶ月前、山本七平「日本資本主義の精神」という本を読んだ。


その本に書いていたが、日本は江戸時代以来、仕事場が一種の宗教的な場ともなっていたらしく、戦後のしばらくまでは町場の中小企業にはその精神が息づいていたという。  また、ある有名な大企業は専属の神主を雇っているらしい。 


これは個人的な意見であるが、(今は怪しいが)日本が経済大国になりえたのも、このような神様をしっかりとお祀りし敬う文化、信仰というものがあったからではないのか。


つまり、土着の神様を丁重に扱い、その土地を守って下さっていることに感謝するという姿勢が、何かしらの「ちから」を呼び起こすのではないか。 


 もしくは、そのような場所の「氣」が変わり、人が集まるようになってくるということではないのか。


何も科学的な根拠があるわけではないだろうが、「論より証拠」とはよくいうもので、実際に8割の倒産企業に「神棚が無かった」という事実がある。 


かなり昔、「ホオポノポノ」というハワイの精神世界のことを書いている本お読んだことがあるが、ある会社の社長が(その本の著者だったかもしれない)会社に問題があるときは自分の潜在意識が汚れている証拠だから、「ありがとう、ごめんなさい、許して下さい、愛しています」という言葉をくり返すことで、潜在意識を清め、問題解決をしていた、というようなことを書いていた。(もう10年以上前に読んだ本で、手元に本はないので内容はうる覚えで申し訳ない)(※ニューエイジ系精神世界の話かと思われた方、申し訳ない)

また、松下幸之助は、内部保留が欲しいならば、「内部保留が欲しい」と願えと言っていたらしい。  


あと、なんとも非合理的な話だが、日本は「アメリカ流合理主義」を取り入れ始めてから、衰退の一途を辿っている。


また、当のアメリカもキリスト教を尊ばなくなってから、力が弱まっている。 それはヨーロッパでも同じだが、ヨーロッパではさらに「1日に3度も神を拝む」イスラーム教徒に侵食されつつある。(イスラームが悪いと言っているのだはない。)


今後10年くらいでベルギーにはイスラーム政権ができるといわれているし、ミッシェル・ウェルベック「服従」という小説では2022年にフランスでイスラーム政権が樹立される話が描かれているくらい、ヨーロッパのイスラーム化は現実的に迫ってきているのだ。


また、イスラーム人口は増えに増え続けている。 


結局、神様を忘れた国が衰退しているのは間違いなさそうだ。 


それは日本も例外ではなく、企業にも個人にも言えるのだと思う。 実際に、俺の友人は神様を尊ぶことで幸せそうに裕福に暮らしている。(それに女も抱きまくっている 笑)


私は、お金が欲しいが故に最初にあげたツイートに興味をもったのだったが、憂国の観点から言っても、また幸福の観点から言っても、日本はもう一度信仰を取り戻すべきなのだろう。   


今回見たツイートは、改めて、目に見えないパワーや、日本人としての霊性とは何かということに目を向ける良い機会となった。


 








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