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今シーズンのレタス植えが終わりました

今シーズン最後のレタス定植。

まだ移植機を取得していないので、今シーズンは最初から最後までずっと手植え。僕も幸枝さんもお疲れさまでした。手伝ってくれた大家さんもありがとうございました。

4月4日に播種を開始、5月18日に初めての定植、そこから基本的には毎週植え続けて8月24日まで。たくさん植えたなぁ。

7月15日に先輩農家さんから生育不良のためにすべて出荷できないと言われてから、これまでまだレタスは一つも出荷できていない。生育不良の原因は干ばつかもしれないし、土質かもしれない。

未だ出荷は出来ていない。その一方で種代、肥料代、土代、水道代、そしてそこにかけた時間は結構馬鹿にならない。そこだけ考えると、本当に無駄な行為を続けてきたと言える。

それでも、得るものはあった。定植時に根鉢がしっかり土に設置してないと枯れる。定植直後の雨もしくは灌水は非常に重要。施肥は自分の畑の土に合わせて調整が必要。施肥量を考えても思い通りの肥料をまくのはとてもむずかしい。マルチを敷く時は少しきつめ。畝間の除草は早め早めに、じゃないと気づくと雑草が生け垣になっている。育苗スペースの周囲に雑草を生やさない、雑草を根城にするカメムシが襲いかかってくる。天気のいい日は一日二回水をあげないと枯れてしまう。などなど、いろんなことを学べた。高い授業料だけど、無駄じゃなかったはずだ。

8月に入り、雨が降るようになってから、レタスはだいぶまともになってきている気がする。もしかしたら出荷できるところまで行くかもしれない。

試しに良さそうなレタスを自宅用に持ち帰り食べてみる。少しだけ取れるようになったトレビスも添えてサラダに。

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ほんのり甘みがあって美味しい。まだ、大きさが少し小さいけれど、もうちょっと大きくなったら出荷できるかもしれない。

今年中に何ケースかは出荷してみたい。

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