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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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#北海道

4歳の息子、スキー始めました

北海道に移住してきたけれど、これまでウィンタースポーツはほとんどやってこなかった。子どもが小さかったことが大きな理由の1つだ。 でも、実は、スキーにスノーボードにぼくは結構好きなのだ。 つむぎは4歳になり、体の使い方もだいぶ達者になってきた。なので、今年からついにスキーを始めてみることにした。 関東で暮らしていた頃はあまり馴染みがなかったけれど、このあたりでは、スキーセットのシーズンレンタルが普通にある。しかもそれをなぜか日進タイヤというタイヤ屋さんがやっているのだ。

カムバック!

「おねえちゃんは家族だよ!」 つむぎがそう言って懐いていたかなでちゃんは、3週間近く我が家に滞在してくれた後、また北海道の旅に戻っていった。 「しばしのお別れだな、いい子が来てくれてよかった。また会える日が来るといいな」そう思っていた。 が、かなでちゃん、カムバック! 再開の日は思っていたより早く来てくれた。 北海道旅行を終えて地元に帰る前にもう一度立ち寄ってくれたのだ。数日ぶりの家族5人と1匹体制。幸枝さん、つむぎも、櫂も、スピカも嬉しそう。もちろんぼくも嬉しい。

日本最東端の田んぼの学校〜収穫編〜

5月末に開催された日本最東端の田んぼの学校の田植え。あれから3ヶ月半、ついに収穫! 田んぼには小麦色の稲がどっさり。植えるときにあんなにあっちこっちに植えていたのに、実ってみるとなんだかそれっぽく整列している。 稲刈りは、鎌を持って手刈りのオールドスタイル。4歳男子と鎌、死神と鎌よりも恐ろしい組み合わせで畑に入る。 つむぎの鎌つかいにハラハラしながら、収穫が進む。仲良しのお姉ちゃんが手伝ってくれて、なんとか無事に手足のかすり傷だけで収穫終了。 お次は芋掘り。こちらは同

かなでちゃんがいた日々

8月28日から、住み込みスタッフとして来てくれたかなでちゃんがついにここを離れる日になってしまった。 朝、つむぎはいつもより早く起き出す。リビングに移動しゴロゴロしている。2階から降りてくるかなでちゃん。 泣き出すつむぎ。泣きながらぼくの方に走ってくる。 「お姉ちゃんがいなくなるのやだ!一緒にお風呂も入りたかった!だでぃとママがだめって言うからもういなくなっちゃう!」 怒っているのか、悲しんでいるのか、泣いているのか。今までになく長く一緒にいたお姉ちゃんとのお別れに感

4歳の息子をプロレス観戦に連れて行った結果

我が家のリビングに特設リングが設置された。 「だでぃ、プロレスやろー!」 「だれか、ぼくとプロレスやりたい人ー」 朝だって夜だって時間さえあれば、プロレスが開催される。 「ぼく、翔大ね。だでぃは?」 「うーん、じゃあ北海熊五郎にしようかなぁ」 つむぎにとってプロレス=北都プロレスだ。 ロープのないリングで、端から端までダダダっと走って、華麗なロープワークを披露するつむぎは、両手パンチで襲ってくる。ぼくは、大振りなチョップで応戦。 「だでぃ、必殺技!」 ぼくは、つむぎ

誕生日からの発熱

じぃじとえーちゃんに来てもらってお祝いしたつむぎの誕生日。その翌日には硫黄山と屈斜路湖で家族写真の撮影。 盛りだくさんの誕生日シーズンを終えた夜。 なかなか寝付かない櫂。ちょっと寝たかなと思ってもすぐ目を覚ましてしまう。幸枝さんが、うとうとしている櫂の脇に体温計を挟む。 ピピピピ。 熱があった。このところ鼻水が出ていた櫂はついに発熱。ぼくと幸枝さんは、子ども発熱モードに気持ちを切り替える。 しばらくして。 今度はつむぎが「うわぁーん」と大泣きして目を覚ます。怖い夢

初めての習い事、2日目

先週から始まったつむぎのサッカー教室2日目。 前回は、開始前にぐでーんとしたりしながらも、それなりに楽しんでくれていた様子。今回はというと、最初からやる気満々。ぼくの忘れ物があって少し遅刻してグランド入りするも、ノリノリで走ってチームの輪の中へ。 練習内容は、「ボールに触りながら遊ぼう!」な感じの前回よりもずっとサッカー。ドリブルしたり、シュートをしたり、ドリブルシュートに挑戦してみたり。つむぎはそのそれぞれの練習(遊び?)にかなり積極的。 親の贔屓目で見るととても上手

キャベツ植えました〜ナウエルナナも櫂もありがとう

美幌町でお世話になっている農家さんからいただいたキャベツ苗、約4000株。相棒のナウエルナナに乗って、チャッカ、チャッカと植えまくる。 昨年1年間、少しずつ調整してきたおかげもあって、すごく順調。ロータリーマルチャーを使った畝立ても就農したての頃よりいい感じになっていることもあるのかもしれない。 700m分の定植をノンストップで植え終えた。定植深さだけは相変わらず安定しないことも多いけど、十分及第点。 「いい子、いい子、ナウエルナナ」 深さについては畑に横の傾斜がある

5月中旬の北海道で1番ピンクの場所

今年もそろそろ花盛りと聞いて、東藻琴の「芝桜公園」へ。 少し遠目の駐車場に車をおいて、連絡通路を進む。100均で買った、300円のオレンジ色の飛行機を右手に持つ、つむぎの後を追い藻琴川沿いの橋の下の道をくぐる。 そこは一面ピンク色の世界。香りが弱いと言われている、芝桜もこれだけあるといい香りが漂ってくる。 入場券を購入し、園内へ。ぐるりと周囲を囲む芝桜、真っ青な空。清々しい。 「やっぱり、いいな」 他ではあまり見ることができないであろう、風景を楽しみながら、つむぎの

つむぎとお散歩からのじゃがいも培土

「じゃぁ、いく!」 「え、どこいくの?」 「おさんぽ」 早めの朝食後、登園まではまだ時間がある。つむぎ、ひさしぶりにこども園前のおさんぽを要求。 「うーん、どこいくの?」 「おとなり!」 「そうかぁ、いくかぁ」 どどどどっと裏玄関に走っていくつむぎ。あとをついていくぼく。玄関を出て、いつもどおりアンパンマンの三輪車にまたがるつむぎ、後ろを押すぼく。 「朝のパトロールだね」 「うん、パトロール」 家の敷地を出て左に曲がり少し坂を登る。すぐに目的地のお隣の農家さんのお家

そして、我が家に帰る

 約1ヶ月間、孫の顔を見せつつ、双方の実家に甘えまくる年末年始の恒例行事を終え、飛行機で北海道に戻る。  幸枝さんと、飛行機に乗ることにワクワクしているつむぎと一緒に飛行機に乗り込む。離陸してしばらくすると、どんどんつむぎの機嫌が悪くなってくる。どうやら、今までは疑問に思っていなかったのに、今回は自分の席が無いことがどうにも嫌だったらしい。  かなり怒って、わんわん泣いて、しばらくすると泣きつかれて寝てしまう。抱っこしていた幸枝さんも一緒に目を閉じている。  僕は、ふと

北海道は「子育てに最高だよね」がなんとなく腑に落ちた朝のお散歩

毎朝のお散歩が息子の日課だ。どこまでも、どこまでも、トコトコ、テクテク歩いていく。 朝6時半、朝ごはんを食べたら「お外、いく」と、お散歩モードにギアを入れるつむぎ。お散歩モードに入るとお着替えにも積極的。「お着替え、する」と言って、着替えを探し回り、バンザイして速やかな着替えに協力。 着替えが終わると、いざ外へ。まずは倉庫周りを探索。何台か働くクルマの運転を楽しむ。 次はハウスだ。マルチの上に作ってあるトンネルが最近のお気に入り。緑のマルチをドンドコ歩いてトンネルの下を

つむぎとスピカの共同戦線、謎の動きを繰り返す白いやつを警戒する

今日の最高気温はなんと16℃。つい2日前まで30℃を軽く超え、暑い暑いと言っていたのが嘘のよう。あっという間に寒いくらいになってきた。 そんな天気の中、家の中ではつむぎとスピカが元気いっぱい。つむぎはふとした瞬間にかなり雑にスピカを持ち上げてダーッとする。一方スピカはつむぎに反撃するスキを伺い、後ろから猫パンチをしてみたり噛み付いてみたり。お互いにやりあっている一人と一匹だけど、気付くといつも近くにいる。 今日は、共通の敵を見つけたみたい。キッチンに常に置かれていて、突然

公園の噴水でちょっと涼しい午後を

今日も相変わらず暑い。エアコンの無い我が家では、太陽の光に照らされてガンガン室温が上がっていく。風が無い日は本当に暑い。 午後からは、ちょっと涼みに隣町の大空町にある緑とチーズの里ふれあいパークへ行ってみる。ここには子供が遊べる噴水と浅い水路があるらしい。 つむぎのサンダルと着替えを持って車に乗っていざ出発。こう暑いとエアコンの効いた車の中が一番快適だ。目的地までは車で20分ちょっと。つむぎがぎりぎりチャイルドシートの上で我慢してくれるくらいの距離だ。 公園に隣接してい