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新米ダディの子育て日記

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つむぎ(長男)と櫂(次男)の日々の成長と新米ダディによる子育て日記
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つむぎ、2歳にしてSKYLINEを運転する

小麦の収獲を終えたお隣さんの打ち上げBBQにお呼ばれ。 大好きなSちゃんと遊べてつむぎも嬉しそう。二人でキャーキャー言いながら広い敷地内を走り回っている。 なんだか、本当に仲良し。父が転勤族だった僕にはあまり経験が無いけど、幼馴染ってこう言うことなんだなぁと思う。このままずっとお隣同士で成長していったら二人はどうなっていくんだろう・・・。タッチみたいに二人の遊び部屋を作ったらいいかしら? そんな、勝手な妄想もはかどってしまう。 BBQのお肉にはそれほど興味を示さない子

「ありがとう」がうまく伝えられない

最近なんだか夫婦の間が少しギクシャクしている。 早朝、息子と起きてくる妻。見るからに疲れている、朝からなんだか暗い雰囲気を漂わせている。 連日の猛暑の中の農作業、元気爆発、食欲爆発のままイヤイヤ期を迎えている息子。 本当に「お疲れ様」だ。 ただ、そんな様子を見ると、僕の方も暗くなってくる。自然、会話も弾まない。 こうなってしまうとなにもかもうまく回らない。「疲れているなら休んだら?」「つむぎと外に行ってくるよ」。あれこれ負担をへらそうとしてみても、なにか違うらしい、

うどんとフォークと作戦会議

机の上には、底の深いお皿にもられたうどん。つむぎの左手には子ども用フォークが握られている。 息を呑んで見つめる、ぼくと幸枝さん。 フォークがうどんにむけて突き出される。 すっと引き上げる。フォークに刺さった2本の麺。 どうなる?いけるのか? 緊張の瞬間。 「でーきーなーいー!!」 泣きながら怒り出すつむぎ、フォークをすごい勢いでうどんにぐさぐさ。 2本の麺しか取れなかったことが不本意だったらしい。あー、やっぱりだめかぁと苦笑いのぼくと幸枝さん。 「できない、

バーベキューでドライブデート

暑い一日、夕方からお隣さんの家でBBQ。 つむぎは大好きなお隣のお孫さん、Sちゃんと遊べるので嬉しそう。 お隣について、まずは水鉄砲を発見。早速借りて遊び始める。水鉄砲で狙うのは花壇のお花。 狙いを定め、引き金を引く。 プシュ、プシュ 上手に水やり。 いつも「Sちゃんとあそびたいなぁ」と言っているつむぎ。実際にあってみると照れているのか素直に遊ばない。しばらくひたすら単独プレイ。 水鉄砲に満足した後は、シャボン玉。自動でシャボン玉が出続けるおもちゃに大喜び。走り

プロフェッショナル 2歳児の遊戯

これまで、僕と幸枝さんによる最興遊び研究所は、つむぎを喜ばせる様々な遊びを開発してきた。 「おなかでてるよーごっこ」「they sayごっこ」「おぉさぁなぁいでぇーごっこ」「だでぃすべりだい」・・・。その功績は枚挙にいとまない。 そして、ついに、一つの到達点とも呼べるアトラクションが完成した。 トゥーン 「あの遊びは私が考案しました」 幸枝研究員は振り返る。 「発案の時点で、これは最興の遊びになるとわかっていました。ただ、私の体力ではその負担に耐えられるか・・・。

つむぎ、人生で初めて、運動会という名の戦場に立つ

今日は、つむぎの運動会だ。 僕と幸枝さんはこの日をすごく楽しみにしていた。しばらく前から夕食時には、 「つむ、走るの速いように見えるから、かけっこ一等賞になるんじゃない?」 「そうだよね、速いよねぇ。でも、いつもと違う場の雰囲気に飲まれて、固まっちゃうかもよ」 「確かに。まぁ、それはそれで仕方ないね」 「つむ、緊張して動けなくなっちゃっても大丈夫だからね!」 と言った感じで盛り上がっていた。 「うんどうかい、れんしゅう、したよ!」 とニコニコ話しているから、本人も楽しみにし

息子の自分でやりたい欲が高まり続けている件

最近のつむぎさん2歳、自分でやりたい欲がものすごい。 朝起きると。 「たまごたべたいなぁ」 朝ごはんの催促。 「じゃあ、準備するか」 オムレツをつくるために卵、チーズ、香辛料を用意する僕。 「たまご、トントンするぅー」 幸枝さんに手伝ってもらいながら、3人分の卵を器用に割るつむぎ。 「まぜまぜする!」 「ハイハイ」 手渡された攪拌機で、ボールを抑えながらぐるぐる撹拌するつむぎ。 「はい、ありがとう、あとはだでぃがやるね」 「はぁい」 ボールを僕に手渡し、

つむぎと一緒にでっかぁいすべり台

「だでぃと、でっかいすべりだい、いこーかい?」 朝からつむぎと一緒に、大きなすべり台がある公園に。幸枝さんは、こども園の役員会だ。 美幌町の西側の山沿いに美幌みどりの村森林公園キャンプ場がある。そこには、「でっかぁいすべりだい」があるのだ。 どのくらい「でっかぁい」かと言うと、すべり台の入り口から、出口が全く見えないくらいの大きさだ。滑っている時間もかなり長い。 公園について、すべり台の入口付近にある駐車場に車を停める。つむぎと一緒に「でっかぁいすべりだい」へ。 す

牛にトラクターに、いい一日でした

幸枝さんのママ友のお家が酪農をやっているらしいので、つむぎを連れて牛を見に遊びに伺った。 まずはお家の中でつむぎの同い年の娘さんとご挨拶。も、そこそこに、わがもの顔で遊び出すつむぎ。それをじっと固まって見つめる娘さん。あまりに自由に遊ぶつむぎに驚いてしまったのかもしれない。つむぎはかなり物怖じしない性格のようだ。 しばらく遊んでから、お散歩がてらみんなで牛を見に行く。ここの農家さんでは120頭近くの牛を飼育しているらしい。生まれたての子牛から、今まさにミルクをじゃんじゃん