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東大博士、北海道で新規就農します!農業日記

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日々の農作業についての日記です。
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2021年3月の記事一覧

優秀すぎるでめんさん、時給制では見合わないかもと思うのだった

でめんさんの作業は早い。みるみるうちに予定していた作業を終わらせていく。 今日来てくれて…

育苗ハウスの準備でハウスに向かったり、ノートに向かったり

昨日防草シートを敷いたハウスに、育苗台を設置する。 使用するのは、ミニコン、直管パイプ、…

育苗ハウスに防草シートを敷き詰める

しばらく手を付けていなかった育苗ハウスに取り掛かる。 先日ならした地面を改めて眺めてみる…

育苗場所づくり用の資材をいただきました!

育苗ハウスを準備する資材を分けていただけるということで、先輩農家のお宅に訪問。 倉庫に積…

みらい農業センターにGPS操舵付きトラクターが!我が家の車庫前の水はけについても改…

午前は、研修先のみらい農業センターで新しいトラクターのお披露目会。ピカピカに輝くクボタの…

いよいよ育苗の準備を始めることに〜まずは地面を平らにならす

先日、先輩農家さんと相談して、3月末か4月頭にはハウスでの育苗を始めることになった。それに…

国産砂糖を支えるビートの育苗が始まっています

お隣の農家さんのお宅にお邪魔して、ビートの育苗ハウスを見せてもらう。ハウス内のトンネルの下には芽を出したばかりの無数のビートが。ものすごく大量だ。 この辺りの農家さんの多くはこのビートを主要品目の一つにしている。砂糖の国産原料の割合はビート、つまりてん菜が約8割、さとうきびが約2割。国産の砂糖のほとんどがこの植物を各農家が育てることからスタートするというのはとても不思議な気持ちだ。当たり前だけど農家が日本の食を支えているんだなぁ。 ビートの育苗ハウスに入ったつむぎは早速ト

ビニールハウス内の水は少しひくも、車庫前は相変わらずぐちゃぐちゃ

ビニールハウスを開け放つようになってから3日目。ここ数日は曇りの日が続いていたけれど、少…

強酸性の畑を何とかする準備を始めた

強酸性の分析結果が出ている取得予定の畑。その畑の土壌を改良すべく、資材販売会社の営業担当…

ビニールハウス内の雪は溶けたが、中はびちゃびちゃ

2月末にビニールを張ったビニールハウス。ハウス内の雪は着々と溶けて、半月くらいですべて溶…

助成事業の情報集めも一苦労

農業を始めるには意外にというか、予想通りというかそこそこお金がかかる。農地の取得もそうだ…

農閑期を中心にフリーランスで仕事を始めています

何もかもが凍りつく寒さになる美幌町、冬の間はほとんどの農業がお休み。3月に入るとみんなぼ…

つむぎと遊んだり、アスパラの勉強をしたり

午前中はつむぎと子育て支援センター。午後は一人でアスパラガスの研修会に参加。 支援センタ…

僕らの農場の名前どうしよう〜第二章

キッチンの壁には小さなホワイトボードがかけてある。そこには小さな文字がびっしり。汚い文字が僕で、読みやすい字が幸枝さんだ。 小さなホワイトボードには、いま二人が抱えているTO DO、家にある食材で作れる料理、今度スーパーに行ったときに買うものといった生活に関することが半分。もう半分に僕らのこれからやってみたいことや、農場の名前、会社の名前、コンセプトなどが書かれる。 それぞれが思いついたことを思いついた時に書くので、ふと見ると新しいフレーズを見つける。 そこに興味をひか