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育苗ハウスの準備でハウスに向かったり、ノートに向かったり

昨日防草シートを敷いたハウスに、育苗台を設置する。

使用するのは、ミニコン、直管パイプ、垂木の3つ。ミニコンを重ねて高さを調整して、ネジを打ち込んだ垂木で直管パイプを固定し、その上に育苗トレーを並べていく計画だ。

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まずは、道具をハウスに運びなんとなくの雰囲気を見る。育苗トレーを横2枚で1島作って行くのが良さそうな雰囲気。台の高さは、ミニコン2個分が3個分か少し悩むところだ。

おおよその雰囲気を掴んだので育苗トレーのサイズを図って、今度はノートに向かう。育苗トレーは60cm×30cmだった。

今回防草シートを敷いた範囲は3間半(6.3メートル間口)25mハウスの4分の1のスペース。つまり315cm×1250cmの範囲だ。ミニコンの大きさは、だいたい37cm×53.5cm×35cm(高さ)だから、育苗トレーの方が幅が若干広い。育苗トレーの幅に島の大きさを合わせると幅120cm。通路をある程度確保することを考えると、このスペースには育苗トレー2枚組の1島と1枚組の1島を置くのが効率が良さそう。通路を80cmに設定して、妻面からの距離は余裕を持って120cmとって・・・。うん、大分レイアウトが見えてきた。

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この置き方をすると、スペース内に最大((1250-120)/30)×3で111トレー置けそうだ。1トレー辺り128穴のセル苗を置く。レタスの出荷は12玉1ケースの単位で行うので、1トレー辺りうまくいけば9〜10ケース分の出荷ができるはず。レタスの播種から定植まではおよそ1ヶ月くらいのようだから、1ヶ月の間に出荷するレタス分の育苗スペースがあれば良さそうだ。今年は、試しに毎月200ケース分作って見る予定なので、必要なスペースは20~22トレー分。つまりトレー2枚組の島が30×22=660cmほどあれば足りるだろう。

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営農してからを考えると、例えば月間1500ケース分くらいの出荷を目指す場合、必要なスペースは150〜166トレー分くらい。なので、今回のハウスの半分くらい、今のスペースの倍程度用意すれば十分だろう。

うん、計算してみたら大分いろんな事が見えてきた。となったところで、息子がお昼寝から起きて作業中断。

明日は垂木にネジ打ちして、台を作ってしまおう。作業台の高さはとりあえずミニコン3台分にしてみようかと思っているけれど、それについてはもう少し調べてみよう。

それにしても、前職のリバネス時代にいっぱいもらった升目付きのノートがレイアウトを考えるのにとても便利!

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