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”ぶっちゃけ、ちゃんと自粛してた?”自粛チェック警察のトラップに引っかかるな

緊急事態宣言の解除が決定し、世の中は安堵から気持ちが緩み始めている。
まだまだ予断を許さない状況ではあるが、そんな中で出現するのが、”ぶっちゃけ、ちゃんと自粛してた?”と聞いてくる【自粛チェック警察】だ。
この質問には、一体どのような意図が隠されているのだろう。
※ご自身が”自粛生活中に不要不急の外出をした”という仮定で読んでもらえると幸いです。

「え、私は外出していないけど・・・外出したの?」

さも自分は不要不急の外出をしたかのように見せかけ、相手を油断させ本音を聞き出した瞬間に「え、緊急事態宣言が出てたのに・・・?」と手のひら返しをする人は意外といる。
特に多いのは女性。会社で一緒に働く仲間、ママ友などの一定の距離がある間柄からの問いには注意。
自粛チェックに引っかかったら最後。「○○さんって自粛していなかったんだって~!」と、いかにも全く自粛していなかったかのように言いふらされてしまうのだ。
この手のタイプは今回のテーマに限らず注意しておきたい人物である。

ツイッターの裏アカウントで叩きまくる

陰湿な自粛チェック警察として注意してもらいたいのが、聞いておいて「へぇ~そうなんだ~」と場を濁し、自分自身の情報は相手に開示せずツイッターの裏アカウントに愚痴を垂れ流すタイプだ。

ツイッターは自由な発言ができることで知られているツールではあるものの、やっていることそのものは陰湿。
「知り合いが自粛していなかった、あり得ない!」「もう距離おきま~す」プンプンしながらツイートしている本人のほうが、実は不要不急の外出をしまくっていたというケースも多い。
まさに”自分の事を棚に上げる”といえるだろう。

もし自粛チェック警察に出会ってしまったら・・・

”これは・・・自粛チェック警察では!?”そう思ったら、”自宅でyoutubeみながらストレッチしてたよ”などと言ってかわして欲しい。
テンプレすぎるおうち時間の過ごし方なので、突っ込んでこない。
ポイントは【相手に興味を持たせないこと】だ。

もししつこく聞かれたら、逆質問も効果的。
相手が「私は普通に自宅に居たよ」こう答えてきたら、自粛チェック警察である可能性が高い。
国民が不要不急の外出を控えていることが前提なのにしつこく聞くということは、あら探しをしていると考えてよいだろう。
そして今後は関わらないほうが良いタイプと判断するのが吉。


今回の新型コロナウイルス問題をきっかけに、人間の様々な部分が見えるようになった。
心が豊かになった人・貧しくなった人、色々いるだろう。

緊急事態宣言は解除したが、専門家たちの間では第二波到来の問題もある。
収束に向かうためにも、新しい生活様式を大切にした毎日を送ろう。

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