昔の自分が取材を済ませておいてくれた(2020年4月21日)

ゆうべ、友達のツイキャスを聴きながら寝落ちした。友達の声を聴きながら眠るって最高。

久しぶりに〆切がタイトなお仕事が来た。過去の記憶をもとにエッセイを書き、その当時撮った写真を添えて提出するお仕事。

ふだんは取材記事で成り立っている媒体だけど、取材ができないからエッセイに舵をきってるみたい。

こういうとき、ライターになる前の経験が生きる。10年間の山小屋生活だったり、旅をしたことだったり。まるで、昔の自分が取材を済ませておいてくれたみたい。

ライターは取材して書くことが仕事だけど、その前に「ネタ出し」という作業がある。どんな記事を作るか、ネタを出すのだ(媒体によっては編集部から提案されることもある)。

ネタが通らなければ、記事は作れない。エッセイの仕事も同様で、提案したネタが通らないことも多々ある。

たまに「吉玉さんみたいに、自分の思いを書いて仕事にしたい」と言われることがある。

しかし、表に出た「吉玉さんの思い」の下には、却下された「吉玉さんの思い」の屍が無数に転がっている。死屍累々。


noteを公開した。

人のこういう話を聞くのが好き。

大人になると、みんな「重要なこと」ばかり話しすぎだと思う。重要じゃないことこそ、話したいし聞きたいのに。

友情にせよ恋愛にせよ、「重要じゃないこと」に愛しさが宿りませんか?

あと、大人になると「今度遊びましょう」が飲み会かお茶だけど、本当はカードゲームとかしたいんだよね。


昨日受けたお仕事を進める。夫との共同作業なので、LINEでミーティングした。夫とはもともと仕事仲間なので、お互い職種が変わっても、仕事の話を自然にできる。

そのあと個人作業。インターネット赤ちゃんだから、使い慣れないアプリに苦戦する。でも、めちゃくちゃ楽しかった。


日記マガジン、審査通った!

あの、いつから有料にすればいいと思います……?

最大限に効果的な(今の読者さんがつい購入してしまうような)タイミングをはかりたいんだけど、私はビジネスセンスがないので、うっかり変なタイミングで有料化して読者さんを逃しかねない。

この世は無常~~~!!!(宮本浩次)


Spotifyでプレイリストを作った。

「思い出の曲」と「好きな曲」って必ずしも一致しない。

たとえば、昔あるバイト先で湘南乃風の『純恋歌』がよく流れていて、私にとってはバイトの楽しい思い出と『純恋歌』はセットだ。

しかし、『純恋歌』を楽曲として好きかと問われれば、あまり好みではない。

なので、思い出の曲を挙げたときに「吉玉さんってそういうの好きなんですね!」と言われると、「好きな曲の話してました?」と思う。

たまたまそのとき流れてた曲が思い出になるから、私個人の好みを反映しないことのほうが多いよ。



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