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メタバースとは

メタバースとは、インターネット上に構築された3次元の仮想空間のことです。自分の分身であるアバターを操作して、空間内の移動や他のユーザーとの会話、共同作業などが可能です。

超越を意味するmetaとuniverse(世界)を組み合わせた造語で、ニール・スティーブンスンのSF小説『スノウクラッシュ』に登場する仮想空間の名前が由来になっています。


メタバース(仮想空間)には、3種類の定義がある。


1. VR(仮想現実):
VR(Vertial Reality)とは日本語で「仮想現実」と呼ばれる最先端技術です。仮想世界(映像世界)に入り込んだような体験ができます。専用ゴール具を着用してCG、360度カメラが撮影した映像を見ることが可能です。専用ゴーグルを着けて自分が仮想世界に存在する感覚を味わえることから注目されている技術の1つ。
MR(複合現実)は現実とバーチャルを重ねて表示させる技術ですが、VRはバーチャルを表示させる技術。そのため、VRの場合は現実世界の風景などは一切考慮されません。


2.AR(拡張現実):
MR(複合現実)の違い:AR(Augmented Reality)とは、日本語で「拡張現実」という意味を持つ技術です。CGで作った3D映像などのバーチャルを現実世界に重ねて拡張する技術。たとえば、スマホのゲームアプリ「ポケモンGO」や写真アプリ「SNOW」はこの技術を利用して作られています。


3.MR(複合現実):
現実と仮想がリアルタイムで混ぜ合わせる技術です。現実の情報をカメラなどの機器を通し仮想世界に反映させる最先端技術になります。1人だけがその情報を体験できるのではなく、その場にいる人全員が同様の情報を共有し、同じ体験をすることが可能です。


ただ、定義を読んでもあまりわからなかったので、例を書きます。

VR:渋谷の交差点のような想像の場所で、歩くことができる。
AR:実際の渋谷の交差点で、ポケモンGOのポケモン(拡張されたもの)が現れる。
MR:実際の渋谷の交差点で、ポケモンGOのポケモン(拡張されたもの)が現れ、そのポケモンを操作することができ、そこで隣を歩いてる人と同じ感覚を共有できる。

Yoshida

※MRとARの違い:
MR(複合現実)は表示したCGを操作することができますが、ARはできません。





まずは、基本の言葉の確認でした。。。次回は、メタバースの仕組みについて分解します!

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