「人生を成功に導く方程式」とは
「人生の結果=考え方×熱意×能力」
普通の人間が大きな成功をなし得る秘訣は、「人生の結果=考え方×熱意×能力」の方程式で表すことが出来ます。
【引用元】稲盛和夫(2007). [新装版]成功への情熱.PHP研究所
分かりやす過ぎる、流石稲盛和夫さん。
飛び抜けた才能がなくとも、それを補うために誰よりも一生懸命努力する
「能力」とは肉体や才能や適性など、持って生まれたものです。
一方「熱意」とは、「どうしてもこうありたい」という強い思いで、自分自身が決められます。
「能力」と「熱意」はそれぞれ0点から100点までの値をとり、この2つの要素を掛け合わせた数字が仕事の成果となります。
つまり、飛び抜けた才能がなくとも、それを補うために誰よりも一生懸命努力する人は、大きなことを成し遂げられるということです。
「考え方」によって、仕事や人生は大きく影響される
また「考え方」は、マイナス100点から100点までの幅があります。
私は嫉妬、恨み、憎しみなどの否定的な感情は寧ろプラスの感情と捉えております。
しかし一般的に素直で前向きな考え方を持つと、素晴らしい人生を送ることができるでしょう。
このように、人生の結果は自分の手に委ねられています。
「考え方」によって、仕事や人生は大きく影響されるのです。
「才能」の奴隷になるべからず
Adoさんが「『うっせえわ』の時自分の歌下手だなーと思っている」と仰っていて、驚愕したのですが、Adoさん程究極歌が上手くても、生涯自分に慢心しないのでしょう。素晴らしい。
心が充分に強くなければ、自分の才能の奴隷になってしまう
「自らの才覚と能力に頼る」、勿論それも必要なことですが、それだけで学業や事業の失敗を防ぐことは出来ません。
例え一時的に成功したとしても、自分の才覚に耽溺し、事業や学業は長続きしないでしょう。
心が充分に強くなければ、自分の才能の奴隷になってしまう
つまり、心が充分に強くなければ、自分の才能の奴隷になってしまうのです。
いらっしゃいませんか、小学生や中学生の時の成績良かったことをいつまでも言う方(で、大体その後挫折しているのですよね。)
例えばQuizKnockの伊沢さんや鶴崎さんがそんなこといつまでも言うわけないじゃないですか。
彼らはずっと死ぬまで勉強し続けると思います。多分私も。
主役はあくまで「己の人格」であり、才能はコントロールするもの
事業や学業を成功させ続けるためには、心を高め、徳のある人格を築かなくてはならないのです。
主役はあくまで「己の人格」であり、才能はコントロールするものなのです。
【参考】稲盛和夫(2007). [新装版]成功への情熱.PHP研究所
サポートいつでも有り難いです。 本執筆の為の本を買います!