「才能」は誰の為に使えば良いのか
「大人になってから7つの『才能』の見つけ方」という本からです! よろしければどうぞ!
平成31年度東京大学学部入学式では上野千鶴子・東大名誉教授の祝辞が話題となりました。
特に注目を集めたのは次の一節です。
強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください
『がんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。(中略)世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひとたちがいます。(中略)
あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。
そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください』
【引用元】東京大学『平成31年度東京大学学部入学式 祝辞』
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html
本当にそうですね
『環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。』は間違いないですね。
自分だったら学部から院まで6年間学費免除になったのも大きいし、母親のサポートが大きいです。
これからも恵まれない方々の支えになるような文章を書き続けたい
これからも恵まれない方々の支えになるような文章を書き続けたと思います。
この通り、「才能」とは他者の為に使うのです。
「共に支えあい助け合う社会」が大切なのです。